頂法寺(京都市中京区) ②「六角堂」で見るさまざまなお地蔵さま

   烏丸通からすぐ近く、六角通沿いにある「頂法寺(六角堂)」、今回は境内にいらっしゃるお地蔵さまを中心に、御堂などをいくつか紹介します。    まずは本堂の北西には、「北向地蔵尊」がいらっしゃいます。  六角堂から北の方角にある京都御所を守るために、北を向いていらゃっしゃるのだとか。御所を守ることが、ひいては人々の生活を守ることに繋がると考えられていたそうです。    北向…

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頂法寺(京都市中京区) ①聖徳太子創建と伝えられている「六角堂」

   烏丸通から東に入った場所にある紫雲山「頂法寺」、本堂の形から「六角堂」の別名で親しまれている御寺の紹介です。    「六角堂」の境内には、その名を冠する「六角通」の門から入ります。    境内に入ると正面に本堂、右手には大きな柳が植えられていました。  この柳の木は「縁結びの六角柳」と呼ばれており、その歴史は平安時代初期までさかのぼるそうです。なんでも、妃を探していた嵯…

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梨木神社(京都市上京区) ②京都三名水のひとつ「染井の水」が湧く境内

   京都の「萩」の名所である「梨木神社」、今回は境内に湧く「染井の水」と9月に行われた「萩まつり」での「居合の奉納演武」の様子を紹介します。    京都三名水のうち、唯一現在も枯れずに湧いている「染井の水」は、楼門の手前、参道の左手に位置する手水舎にあります。    梨木神社の境内は、藤原良房の娘で清和天皇の母である「明子(あきらけいこ)」の里御所の址で、宮中御用の染所として…

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梨木神社(京都市上京区) ①源氏物語ゆかりの地、「萩の宮」とも呼ばれる萩の名所

   「万葉集」でもっともよく詠まれ、可憐な紅紫色の花をつける「萩」の名所、「梨木神社(なしのきじんじゃ)」の紹介です。    梨木神社は、「京都御苑」の西側中央にある「清和院御門」から出てすぐの場所にあります。    創建はそれほど古くはなく、明治18年(1885年)。明治維新の功労者である「三條實萬(さねつむ)」公と「三條實美(さねとみ)」公 父子を祀る神社です。  三條…

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夏の大原を歩く ②青もみじが美しい三千院

   前回の「宝泉院」に引き続き、大原にある「三千院」を紹介します。    宝泉院と同じく、三千院でも抹茶をいただくことができますが、こちらは拝観料とは別に茶菓料600円が必要です。      お茶席のある客殿の前に広がるのは、池泉鑑賞式庭園「聚碧園(しゅうへきえん)」。  東部は山畔を利用した上下二段式、南部は円形とひょうたん形の池がある庭園です。    風が吹い…

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夏の大原を歩く ①宝泉院でいただく抹茶と茶菓子、その上に貼られた伏見城の血天井

   9月の上旬、晴れ晴れとした青空をのぞむことができた日に、大原を散策してきました。  今回は夏の終わりの時期、まだ暑かった時の大原「宝泉院」「三千院」の様子を紹介します。    まず足を向けたのは、有名な「三千院」からさらに奥にある、額縁の寺「宝泉院」です。  深い緑に囲まれた先にある宝泉院は、静かな雰囲気に包まれています。    門の左手に受付がありますので、拝観料を…

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鞍馬寺(京都市左京区) ②今回は帰りにケーブルカーを利用してみました

 今回は、帰りに利用した「鞍馬山鋼索鉄道(鞍馬山ケーブル)」を紹介します。    本殿金堂でお参りをすませて、のぼってきた参道を再び下っていきます。  168メートルほど下った場所に、鞍馬山ケーブル「多宝塔駅」へ続く「新参道」と、徒歩で進む「九十九折参道」の分岐点がありました。    多宝塔駅までは300メートルほどの距離がありますが、なだらかな坂道になっています。   …

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