平安神宮(京都市左京区) 「七夕風鈴まつり」は8月31日まで

   今年(2023年)8月31日まで「七夕風鈴まつり」が行われている、「平安神宮」の紹介です。    場所は、京都市営地下鉄 東山駅から徒歩10分ほど。  近くには「京都市京セラ美術館」や「京都市動物園」があり、少し足を伸ばせば「蹴上インクライン」「南禅寺」「永観堂」も徒歩圏内です。    訪れたのは、梅雨がまだ明けていない時期。あいにくの曇り空でした。  この日は、「祇…

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賀茂御祖神社(下鴨神社) 真夏に涼を求めて「みたらし祭」を堪能

   「賀茂御祖(かもみおや)神社」通称「下鴨神社」にて毎年7月の土用の丑の日前後に行われる、真夏の風物詩「みたらし祭(足つけ神事)」の紹介です。    「みたらし祭(足つけ神事)」は、祓戸四神の一柱で祓い浄めの女神「瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)」を祀る「井上社(御手洗社)」の例祭で、今年(2023年)は7月21日(金)~7月30日(日)まで行われています。    今年は…

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智積院(京都市東山区) ②講堂周りと緑あふれる境内

   東山七条にある「真言宗智山派 総本山 智積(ちしゃく)院」、今回は講堂周りと緑にあふれた境内の様子を紹介します。      前回紹介した「大書院」から回廊へと進みます。回廊の突きあたりを左手に進むと「大玄関」「講堂」、右手には「法務所(本坊)」「宸殿(通常非公開)」があるようです。  宸殿には、「朝顔に鶏」「茄子に鶏」「流水に鳶」「松櫻柳の図」「松に黄蜀葵図」などがあり、公式ホー…

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智積院(京都市東山区) ①大書院を彩る国宝障壁画の複製と名勝庭園

   七条通の東の突きあたり、東山七条にある「真言宗智山派 総本山 智積(ちしゃく)院」の紹介です。  写真は七条通正面にある「総門」、普段は開放されていない門です。こちらから入ることはできないので、拝観する場合は総門に向かって右手に進みます。    こちらが、境内の入口にあたるロータリーです。  敷地は思っていたよりも広く、名勝庭園がある「大書院・講堂」や国宝の障壁画が常設展示さ…

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松尾大社(京都市西京区) ②奥まった場所にある神泉と元号の名がついた滝

   可憐な山吹の花が見頃を迎えている「松尾大社」、今回は庭園の拝観入口の奥にある「亀の井」「霊亀の滝」を中心に紹介します。    拝観料が必要な「松風苑(曲水の庭・上古の庭)」「神像館」と、無料で入れる「霊亀の滝」「亀の井」は、進むのが少しばかり躊躇われるこの場所から入ります。  渡り廊下の下は高さがありませんので、ぶつからないように注意が必要です。    拝観受付(社務所…

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松尾大社(京都市西京区) ①美しい黄金色の山吹が満開、白山吹も咲いています

   京都最古の神社のひとつ、黄金色の可憐な花「山吹」が見頃を迎えている「松尾(まつのお)大社」の紹介です。    場所は四条通の西端。最寄り駅である阪急 松尾大社駅は、人気の観光地である嵐山まで1駅という近さです。  駅から出ると、目の前には社号標と朱塗りの鳥居(平成大鳥居)が出迎えてくれました。    まっすぐに進むと観光バスも通る広い参道の先に、ふたつめの朱塗りの鳥居が…

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六孫王神社(京都市南区) 満開の八重咲き桜、藤・牡丹の競演

   京都駅の南側、新幹線の線路がすぐ横を走る「六孫王神社」の紹介です。  桜や紫陽花、紅葉で有名な神社ですが、なんと今年は早くも藤と牡丹が開花したということで、1週間ほど前に足を伸ばしてみました。      参道手前にある桜はすでに葉桜となっていましたが、境内中央にある池(神龍池)から先に植えられている、手毬のような八重咲きの桜や鬱金(うこん)桜は満開でした。     …

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