今回はお手軽なプランで、2食付きで宿泊しました。
法師さんの部屋は、中庭を取り囲む形で配置されています。
今回宿泊したのは、夏の館と呼ばれる中にある「湯治棟」。お手軽なお部屋での宿泊です。
館内にも温泉にも見るべきところはたくさんあるので、法師さんへの宿泊時にお部屋はあまり重視しない派。
部屋は8畳ですが、後述するように実際の広さはそれ以上。
今回は3人での宿泊で、湯治棟では布団敷きはないため到着時に布団が用意されていました。
個人的には布団が敷かれている間に待っている時間と距離感が苦手なので、自分で布団を敷くのは一切気にしません。
湯治棟、と名前は付いていますが客室の一部をそういうサービス用にしただけなので、多少古い部屋であることを除けばしっかりした和室のつくりをしています。
また客室部は8畳ながら、広縁がそうとう広く4~5畳くらいありました。
これのおかげで、むしろ部屋は広く感じます。このくらいの広縁があると、こっちで集まって話したり、お茶やお酒を飲むこともできそうです。
冷蔵庫は簡易冷凍スペース付き。
紙パックのミネラルウォータが用意されていました。
九谷焼の茶碗と、法師さんの家紋コースターなど老舗らしい設備も充実。
(2組しか写真に写っていませんが、もう1組は別の場所にありました)
浴衣はフロントでサイズを確認して持っていくスタイル。
半纏、帯、足袋、タオルとバスタオルは部屋に置いてありました。
バスルームは昔ながらの作りで特にリノベーションはされていません。
ドライヤーも昔の風量が少ないタイプでしたが、法師さんには大浴場がありますので部屋のお風呂を利用する機会はそれほどないと思います。
実際私も、部屋付きのお風呂を利用することはありませんでした。
一通り部屋を見たところで、次は庭園の散策に向かいます。
「法師庭園」と名付けられた法師さんの中庭は、国の登録記念物に指定されています。一説には小堀遠州が監修したとも言われていますが、何分古いことで記録が残っていないそうです。
石灯籠の傘に一つの生命圏が作られており、庭の歴史を静かに語ります。
庭園は宿泊客のみ散策可能。
宿泊棟に囲まれた回遊式庭園は、場所により様々な景観があり飽きることがありません。夜と昼の景観の違いも見所。
庭園の中心部には、貴賓室の「延命閣」があります。
ここは皇族の方々も御投宿された歴史と品格ある建物で、公式サイトによると「総檜の御殿造り、鉄の釘は一本も使わずに組み上げられており、天井は格天井で高く、柱は漆が塗られ、唐紙は金箔で引き手にメノウを使い、典雅な美は息をのむほどの客室」とのこと。
宿泊も可能ですが、今は保全のため受付を停止しるとのことでした。
次回は法師さんの温泉を紹介します。
基本データ 名称:法師 住所:石川県小松市粟津町ワ46 休業日:無休 電話:0761-65-1111 |

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