金剛宝寺護国院(和歌山市) ①古くから「紀三井寺」の名で知られている古刹

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 2020年に開創1250年を迎えた和歌山市の古刹、古くから「紀三井寺」の名で知られている、救世観音宗(ぐぜかんのんしゅう)総本山 紀三井山「金剛宝寺護国院」の紹介です。

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 紀三井寺は、和歌山市内でも南の方に位置し、JR紀三井寺駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

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 今回は、車で訪れました。
 駐車場は、231段の階段をのぼらずにすむ「山上駐車場(普通・軽2時間700円、別途参拝料大人400円が必要)」と、231段の階段をのぼった場合は参拝料が無料となる「北門前駐車場(普通・軽2時間300円)」の2ヶ所があります。

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 万がいち駐車場が満車だった場合は、門前にコインパーキングがいくつかあります。
 平日であれば、30分100円。1時間半以内に戻れば、北門前駐車場と同じ300円なので、こちらもお勧めです。

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 今回は、「北門前駐車場」を利用しました。駐車料金は、事前にこちらの「北門料金所」で支払います。
 境内の入口にあたる楼門までは、車1台ほどが通れる道路を歩いて、約200メートル徒歩3分ほどです。

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 途中、北門前駐車場近くと楼門下の階段の左手(ケーブル乗場とは反対側)に、駐輪場も整備されていました。

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 本堂までは、231段あるという階段をのぼっていきます。
 足腰に自信がない方は、少し大変そう。
 
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 階段をのぼりたくない場合は、敷設されている有料のケーブルの利用がお勧めです。
 ケーブル山麓駅から往路(上り)で利用する場合、ケーブル料金は大人200円(別途参拝料大人400円が必要)となっています。

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 今回は、往路(上り)は徒歩で、復路(下り)はせっかくなのでケーブルを利用してみました。
 ケーブル山上駅は、本堂がある高台から60段の還暦厄坂をくだって左手、突きあたりにあります。

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 復路(下り)で利用する場合、ケーブル料金は大人200円。下車時に山麓駅で支払います。
 山上駅には、スタッフの方はいません。ケーブルがいない場合は、自分でボタンを押して呼ぶことになります。

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 呼んでしばらくすると、ケーブルがやってきました。
 こうやって見ると、意外に傾斜がありますね。

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 コンパクトなつくりに見えましたが、中は思っていたよりも広々。座席は9席ありました。
 何より良かったのが、しっかりと冷房が効いていること。蒸し暑い中を参拝していたので、まるで極楽にいるかのような快適さです。

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 乗り込んだ後は、下矢印のボタンを押すと動き出します。

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 ほんの数分の短い旅でしたが、眼下に和歌山市内も見えて、なかなか良かったです。

 それでは、ここからは「紀三井寺」について詳しく紹介していきます。 
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 「紀三井寺」こと「金剛宝寺護国院」は、奈良時代に唐の僧 為光上人によって開基された霊刹です。「西国観音霊場」の第二番札所でもあり、早咲きの桜の名所としても知られています。
 実は、和歌山地方気象台が指定する桜(ソメイヨシノ)の標本木は紀三井寺の本堂前に植えられているのだそう。

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 楼門下の階段横には「不許葷肉入山門(くんにくさんもんにいるをゆるさず)」の碑がありました。「においの強いニンニクやニラなどの野菜=葷と動物の肉は、この山門から入ることは許されない」という意味です。
 通常はこのふたつに「酒」が加わることが多いようですが、約500本もの桜が植えられている桜の名所であるため、花見酒を許容するという粋な計らいだったのかもしれない、とのこと。

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 楼門手前に安置されている「閻魔大王像」は、2020年に和歌山市にある赤土建設の会長 赤土恒和氏から寄進されたものです。
 「何故閻魔大王が?」と思ったのですが、西国三十三所のはじまりに関わりがあるのだそう。詳しくは、「西国三十三所巡礼の旅」公式ホームページにてご確認ください。

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 国指定重要文化財である「楼門」は室町時代の建立ですが、いくたびかの修理で現在は桃山時代の様式を残しています。
 左右に安置されているのは、金剛力士像です。

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 欄間には、鮮やかな牡丹と菊の彫刻がほどこされており、目を楽しませてくれます。

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 次回は、駈け上がりトレーニングに利用されることもあるという「結縁厄除坂」とその途中にある塔頭や社殿などを紹介します。


 基本データ
 名称:救世観音宗総本山 紀三井山 金剛宝寺護国院
    (紀三井寺)
 住所:和歌山県和歌山市紀三井寺1201
 時間:
 (本堂 納経・御朱印受付時間)午前8時~午後5時
 (仏殿 3階展望回廊登楼時間)午前8時半~午後4時半
 (ケーブル運行時間)午前8時半~午後4時半
   ※2月頃、年次定期点検のため、3日間連続で運休
 参拝料:
  ※除夜から正月三が日、8月9日は別料金
  (徒歩参拝者)無料
    ※参拝料が発生する場合は開始一年前に告知
  (ケーブル往路利用者)
    一般400円/小中学生・70歳以上200円
    ※参拝料無料者の設定有
  (山上駐車場利用者)
   一般400円/小中学生・70歳以上200円
 ケーブル料金(片道):
  ※除夜から正月三が日、8月9日は別料金
   一般200円/小中学生・70歳以上100円
    ※無料者の設定有
 駐車料金(2時間):
  ※観桜期、正月三が日、8月9日は別料金
  ※ジャンボタクシー、マイクロバス、中型バスは別料金
  (山上駐車場)普通車・軽300円
  (北門前駐車場)普通車・軽300円
 電話:073-444-1002

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)寺社・仏閣日記    

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