それほど大きな温泉街ではなく、いわゆる歓楽街があるわけでもありませんが、風情がある街並みは好みです。
湯村温泉は、中央を流れる春来川の両側に温泉街が広まっています。
国道9号線が近くを通りますが、温泉街の中心部はそこから少し下がった場所にあります。
訪れた時、春来川の両側には夏限定の絵灯籠が飾られていました。
レトロなものから現代的なものまで、情緒あふれる美人画が春来川沿いに並び、夜にはライトアップされるというもの。ちなみに2枚目の現代的な美人画は2023年からの登場とのこと。
例年、7月の下旬から9月いっぱいまで飾られているとのことです。
酒づくり資料館の「杜氏館」では、湯村温泉の観光大使、温泉むすめの「湯村千代」とゆるキャラ「湯~たん」が展示。
ちなみに「湯村千代」の美人画は、先補の絵灯籠の中にあります。
続いて、湯村温泉の中心部であり代名詞でもある「荒湯」へ。
言い伝えによると848年に慈覚大師が発見した湯村温泉の源泉で、100度誓い熱湯が毎分470リットルも湧出しているとか。
また荒湯の側を流れている春来川沿いには「ふれ愛の湯」という足湯があり、源泉掛け流しの足湯を楽しむこともできます。
当然ですが湯つぼの中はとても熱いので注意。
湯つぼはお湯の流れにより分けられているようで、名物の温泉卵を作るのは主に「なかの湯つぼ」。
なかの湯つぼで卵が出来上がるまでは10~15分(お好みの固さで)
ここではアクの出るものは茹でないなど、地元の人によりきちんと管理されていることが分かります。
温泉卵用の卵は、湯村温泉の土産物屋さんで売っています。
荒湯のすぐ近くでも購入可能。
温泉卵を作る場所には細かく仕切りがあるので、自分の入れた番号を覚えて熱湯の中に卵をイン。
ちなみに茹であがりの卵はカラスが狙っているようで、注意書きがありました。
できあがるまでは周囲を散策。
今回初めて気がついたのですが、荒湯からほど近い場所にアーススポット(旧:地熱洞)という場所がありました。
土産物屋さんの「総本家 栃泉」の地下にある天然のサウナで、源泉の地熱を利用して部屋を温めているというものです。
今回は利用しませんでしたが、服を着たまま利用でき利用料も200円と格安なので、今度機会があれば試してみたい場所の一つです。
そうこうしている間に15分ほど経ち、卵を引き上げ。
できたゆで卵は宿のお部屋で、ビールのつまみになりました。
基本データ 名称:湯村温泉 とみや 住所:兵庫県美方郡新温泉町湯206-1 休業日:メンテナンスによる不定休あり 電話:0796-93-9999 |

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