2021年に開催される予定だった「チームラボ 東寺 光の祭」の開催中止から約4年。
この頃から「京都にチームラボの常設ができる」という話は耳にしていましたが、昨年(2025年)10月7日に待ち望んでいた「teamLab Biovortex Kyoto(チームラボ バイオヴォルテックス京都)」がオープンしました。
場所は京都市南区、こちらの河原町八条交差点を少し下った東側にあります。
河原町通の東側の歩道を南へほんの少し、ひとつめの角を曲がるとすぐそこです。
正直なところ、ここに大規模な常設ミュージアムがあるとは、なかなか想像しにくい場所だと思います。とはいえ、少し先には交通整理の警備員さんも立っていらっしゃったので、迷うことはなさそうです。
訪れたのは、オープン直後の混雑が落ち着いたであろう、今年(2026年)2月中旬頃。
休日でしたが、京都市的には閑散期にあたる(花も少なく大規模な伝統行事やイベントも行われていない)ためか、1週間ほど前でもチケットは確保できました(その後すぐに完売した様子)。
敷地への入口は、建物の北側にあります。
建物の北西角にピクトグラムの案内看板が立てられていますが、小さいので見落としがちです。
利用したのは、午後2時頃。
入場可能時間になっていることを確認して、通路を先へと進みます。この先でスタッフによる入場時間の確認が行われ、館内へと進みました。
エントランス正面には、水墨画をイメージさせるような「消えゆく木と山野草、浮かび上がる闇の円相」の展示があります。
正面の展示を左側に進むと、無料のロッカーがあります。
館内は、適温に保たれています。上着(アウター)やマフラーや手袋など室内では不要なものはこちらで預けて、できるだけ身軽で体験するのがお勧めです。
ロッカーの他にも、大きな荷物やベビーカーを保管できる場所も用意されています。
荷物を預けたら、エントランス正面の展示に向かって右側にある入場ゲートへと進みます。
入場ゲート手前では、スタッフの指示に従って、グループごとに同じゲートに並びます。チケットの二次元コードをかざす必要があるので、チケットを持っている人が一番先頭です(事前に個別分配も可能)。
今回は私がグループ全員分のチケットをまとめて取っていたので、私がゲートにチケットの二次元コードを1回かざし、続けてグループ全員が入場しました。
ゲートをくぐり抜けた後は、小さな小部屋で注意事項が流されます。それを視聴した後、いざ展示スペースへ!
なお、入場は30分ごとに時間が区切られていますが、滞在時間に制限はありません。ただし、再入場は不可となっています。
また、館内にはところどころにこのような表示はありますが、マップはありません。アプリでも広いマップは表示されず、自分が今いる場所の周辺と出口がどの辺りかが表示されるのみでした。
どこにどの展示があるのかの案内もないので、まさに館内のあちこちを隅々まで探検するように歩くことになります(たぶんこれを狙ってマップをだしていないのではないかと推測)。
入ってすぐの場所は、このように足下も暗めです。
視界が暗さに慣れるまでは、慌てずにゆっくりと進むのがお勧め。
暗い通路の先から一歩足を踏み出すと、一気に視界がひらけました。
入場したすべての人が、最初に目にすることになる展示スペースです。
この場所は「アンダーグラウンド」と呼ばれる場所。入ってすぐ左手へと進むと次のエリアへと続いているので、まずはまっすぐ進んで「アンダーグラウンド」にあるすべての作品を鑑賞するのが良いと思います。
こちらの展示は、時間経過によって咲き乱れる花の種類が変わります。
「永遠の今の中で連続する生と死」「花と人、コントロールできないけれども共に生きる」や、足下を流れる粒子の軌跡「流れははるか遠くに」などのアート作品を鑑賞できる場所です。
同じ場所では、さらに「憑依する滝」というアート作品も鑑賞できます。
あるアート作品を鑑賞して小部屋から出たところ、花が咲き乱れていた空間が真っ青に染まっていて驚きました。
壁沿いに上から文字が降りてくるのは、「世界はこんなにもやさしくうつくしい」という作品です。
こちらの文字に手を触れると、触った文字が壁一面に映像となって映しだされます。
木が枝を伸ばし、雨が降り、雷が轟き、虹が現れ、蛍が舞い・・・刻一刻と変化する幻想的な雰囲気に、時間が経つのを忘れてしまいそうでした。
並んでいる人がいるな、と思ってのぞいてみたところ、視界いっぱいに映しだされる映像を鑑賞する小部屋の入口でした。
こちらの場所では、「痕跡」「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス」「永遠の祈り」などの映像作品が、部屋一面に映しだされます。
こちらの動画は、一番印象に残った「永遠の祈り」です(音がでます)。
新型コロナによる緊急事態宣言中、無観客開催した「祈り」展のために作られた作品です。
重なる朗唱が低く響き渡り、迫力のある映像作品でした。
なお、部屋一面に映しだされる映像を鑑賞する小部屋は、アンダーグラウンドにもう1部屋あります。
次回も引き続き、「teamLab Biovortex Kyoto(チームラボ バイオヴォルテックス京都)」のアンダーグラウンドエリアのアート作品を紹介します。
基本データ 名称:teamLab Biovortex Kyoto 住所:京都市南区東九条東岩本町21-5 開館時間:午前9時~午後9時(変更有) ※最終入館午後7時半 Sketch Factory(スケッチファクトリー)営業時間: 午前11時~午後9時 エントランスパス(入館料):変動価格制 休館日:公式ホームページにて確認 電話:075-634-3923 |

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