1974年に開園した関西屈指の梅の名所「大阪城公園梅林」は、梅林越しに大阪城天守閣の写真を撮ることができる絶好の場所です。
今年(2026年)は2月中旬頃に、105品種中81品種が開花&全体では7分咲き、970本あるという中咲き品種がまもなく見頃ということなので、足を伸ばしてきました。
最寄はJR大阪城公園前駅。大阪環状線の駅のひとつで、JR大阪駅から外回りで4つめの駅となります。
梅林へと向かうには、まず駅を出て正面にある飲食店を中心とした「JO-TERRACE OSAKA」をほぼまっすぐに通り抜けます。
さらに、進んだ先にある大阪城ホールの手前の石垣のところで、石垣沿いに左手へと進みます。
頭上に架かる橋をふたつくぐり抜け、東外堀に行き当たるまでまっすぐ。東外堀に出たら、今度は右手へと進みます。
すぐに左手方向に時計が見えてきますので、時計の奥、左側にある坂道をのぼっていきます。
坂をのぼっていくと、大阪城二の丸の北に位置する出入口にあたる「青屋門」があります。この名称は、戦国時代にこの場所にあった石山本願寺の寺内町「青屋町」に由来するそう。
青屋門を通り抜けた後、すぐに左手に進むと「大阪城公園梅林」に到着です。
梅林入口近くにある掲示板には、梅林の区分マップと梅の品種一覧、そしてどの種類の梅がどこに植えられているのかの情報が掲示されていました。
こちらが梅林の区分マップ。残念ながら紙での配布はないので、観たい品種がある方はスマートフォンなどで撮影したり、お目あての品種のマップ区分No.を確認しておくのがお勧めです。
品種一覧には、例年の開花状況と今期の開花日(開花した場所の区分No.)が掲示されていました。
訪れた時は、例年の場合だと1月下旬と2月上旬に大きな花のマークがついている品種が主に開花していたようです。
こちらは、「鶯宿(おうしゅく)」という梅です。花びらは一重、萼は赤紫色、薄い紅色の可愛らしい花をつけていました。
なんでも、きれいな梅の実がとれるらしく、梅酒に使われることも多い品種なのだとか。
「八重野梅(やえやばい)」は白色の八重咲きで、ふわりと幾重にも重なる花びらがとても可愛らしい梅です。
野梅の名のとおり、原種に近い品種なのだとか。
濃い紅色でくるんとした花びらの「八重唐梅(やえとうばい)」は、「これぞ梅!」という雰囲気の可愛らしい花です。
ただし、まだ開ききっていないらしく、まだボリュームアップするのだそう。
「紅冬至(こうとうじ)」は、例年だと1月中旬頃が見頃の様子。たまたま撮影できて幸運でした。
名前のとおり、薄い紅色の花びらの八重咲きの梅です。
白い品種の「冬至」は、梅小路公園でも見ることができます。
枝が紅色でまだまだつぼみ状態だったのは、梅とアンズの交雑種である「豊後」。
遅咲きの梅で、梅シロップや梅ジャム、梅酒、梅干しなどに使われることも多いそうです。
今回一番良い香りだったのは、萼の部分が緑色の「緑萼(一重)」という品種です。
梅林内には、他にも「緑萼(八重)」「緑萼枝垂れ」という品種も植えられています。
枝にあふれるような大輪の花をつけるという「楊貴妃」は、まだこれから花の数が増えていくようです。これはぜひ一度見てみたい。
梅林の奥の方はまだこれからという雰囲気で、足を進めている人の姿もほとんどありませんでした。
とはいえせっかくなので、奥の方をぐるりと一周まわることに。
そうしたところ、梅林の奥に、大阪城天守閣をきれいに見ることができる場所を発見!
この場所の梅の花が満開の時期に訪れることができたら、なかなか素敵な写真を撮ることができそうです。
なお、3月16日(日)までは、梅林内で抹茶席が設けられています。緑茶や梅昆布茶、日本酒、おでんなどがいただけるようです。
さらに、3月6日(金)7(土)は午後6時半~午後8時半までライトアップも予定されています(天候により中止有)。近くに立ち寄ることがあれば、ぜひ足を運んでみたいものです。
基本データ 名称:大阪城公園梅林 住所:大阪府大阪市中央区大阪城2 梅林開園時間:24時間 梅林入園料:無料 電話(大阪城パークセンター) :06-6755-4146 基本データ 名称:大阪城梅林 抹茶席 住所:大阪府大阪市中央区大阪城2 営業日:2026年3月15日まで 営業時間:午前10時~午後4時 ※3月6日・7日は午後8時半まで営業 電話(大阪城パークセンター) :06-6755-4146 |

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