如意寺(京都府京丹後市) ②春先になると美しいみつばつつじの桃色に染まる境内

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 一年を通して多くの花木や山野草が花を咲かせる「花の寺」、高野山真言宗「宝珠山 如意寺」。
 今回は一昨年(2024年)9月中旬頃に訪れた時の、「本堂」と「珠山千年石(じゅざんせんねんせき)の庭」を中心に紹介します。

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 「本堂」は、江戸時代様式のままに昭和初期、中期に大修理が行われました。

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 御本尊は、行基菩薩作と伝えられる秘仏「十一面観世音菩薩」です。眼の守護のご利益があるのだそう。
 「龍鳳呈祥(りゅうほうていしょう)」の文字は、「龍と鳳凰が一緒に現れたようなおめでたい出来事、吉祥」という意味なのだとか。

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 ローソクや線香は、本堂に向かって左側に建てられている屋根付きの場所に置かれていました。

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 本堂の中には、写経ができる場所が設けられています。
 予約や社務所への声かけは不要とのことです。
 ただし訪れたのが以前のため、実際には現地でご確認ください。

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 写経を行う場合、「舎利礼文」「十句観音経」「般若心経」の中から選び、薄く印刷されている経文をなぞります。
 写経が終わったら、最後に願い事、氏名、今日の日付を記入して、合掌、写したお経を読誦。最後に納経台の上に写経を置き、納経料を納めるという流れです。
 
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 本堂の横に周ると、「閼伽井の水」が湧きでていました。
 眼にご利益があると伝わる名水です。

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 参拝が終わったら、本堂の後ろに広がる「珠山千年石の庭」へと進みます。

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 「珠山千年石の庭」は、観音山旧境内の石段の石を敷石に活用した「花とやすらぎの庭」となっています。2020年に大改修が行われたばかりなのだそう。
 境内全体では、年間約500種類もの花木や山野草を楽しむことができるのだとか。

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 こちらが、4月初旬~中旬頃に満開となる「みつばつつじ自生林」の入口です。
 回遊式の遊歩道となっていて、頂上からの見晴らしもよいそうです。

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 奥には、もともと観音山山頂の権現堂に祭祀されていた「白山権現」がお祀りされていました。

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 途中、お地蔵さまの姿を見ることもできました。

 ここからは、訪れた時に境内で咲いていた花を紹介します。
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 「サルスベリ(百日紅)」は、京都市内でもよく見かける木です。
 青空と、サルスベリの紅色の花の相性はバツグンだと思います。
 名前の由来は、「木登りが上手なサルでも、滑り落ちるほど樹皮がすべすべしている」からなのだとか。

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 「ギボウシ」は、神社仏閣などで見かける「擬宝珠(ぎぼし)」に似ているところから名づけられたのだそう。

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 「フジバカマ(藤袴)」は、秋の七草のひとつに数えられています。
 渡り蝶として知られている「アサギマダラ」が集まることでも有名です。
 境内には薄紫色のフジバカマの他にも、白色のフジバカマも咲いていました。

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 「ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)」は、北アメリカ原産の植物です。
 鮮やかな紅色の花が目を引きます。

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 「ヤブラン(薮蘭)」は、葉の形がランに似ているからつけられた名前です。ただし、当然ですがランの一種ではありません。

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 「オミナエシ(女郎花)」もフジバカマ同様、秋の七草のひとつに数えられています。

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 「クサキョウチクトウ(草夾竹桃)」は、別名「オイランソウ」「宿根フロックス」とも呼ばれています。
 キョウチクトウの花に似ていることから名づけられたそうですが、キョウトクトウとは関係がありません。

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 目の前に広がる久美浜湾と、さまざまな草花を楽しめる、高野山真言宗「宝珠山 如意寺」。
 次回はぜひ、満開のみつばつつじを鑑賞に訪れたいものです。


 基本データ
 名称:高野山真言宗 宝珠山 如意寺
 住所:京都府京丹後市久美浜町1845
 参拝時間:午前8時~午後7時 ※異なる可能性有
 入山料:無料 ※団体で法話有の場合は300円
 電話:0772-82-0163

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)寺社・仏閣日記    

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