若狭彦神社(福井県小浜市) ①1300年以上の歴史がある若狭國一宮

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 福井県小浜市にある、静謐な空気に包まれた境内が広がる若狭國一宮「若狭彦神社」の紹介です。

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 「若狭彦神社」は、上社と下社の二社に分かれています。
 上社には山幸彦こと「彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)」、下社には乙姫こと「豊玉姫命」が祀られています。
 いずれも、海上安全・海幸大漁の守護神です。

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 参拝は、上社と下社どちらからでも良いそうです。
 とはいえせっかくなので、今回は東小浜駅から徒歩30分ほどの場所にある、奈良時代715年創建の「若狭彦神社 上社」に先にお参りしました。

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 今回は車で訪れました。
 鳥居前の砂利敷き一帯が、駐車場として利用できます。

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 訪れたのが1年ちょっと前なので今もあるか不明ですが、ロードバイクやマウンテンバイクのサドル掛けも設置されていました。
 自転車で訪れる方も多いのでしょうか。

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 それでは、ひとつめの鳥居をくぐり、境内へと入っていきます。

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 「癒しの参道」の両側に広がる鎮守の森は、大きな樹が空へと向かって枝を広げる、静かな空間となっていました。降り積もった落葉が、何とも良い雰囲気です。
 木々の中には十数本の椿も植えられているそうで、春になると五弁の美しい花を咲かせるそうです。

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 途中、石灯籠が二基設置されていました。明治になる前年に奉納されたものです。
 左の灯籠には「神明仰嚴德」、右の灯籠には「金殿燈彌明」と彫られているのだそう。

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 参道の両側に、ひと際大きい二本の杉がそびえ立っていました。若狭彦神社の二の鳥居と考えられているそうです。
 かたわらには、二本の巨杉の中央で空を見あげ、来し方を想い、行く末を念じるようにと記されていました。

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 さらに進むと、「禊の神橋」と「随神門」が姿わ表しました。
 陽の光が射しこんで、なんとも厳かな雰囲気です。

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 神橋を渡ってすぐ左手に植えられているのは、「夫婦杉」です。夫婦和合、良縁成就を祈ると良いそう。
 季節にもよりますが、晴れた日の朝9時頃に夫婦杉の間を太陽が通過するそうです。数百年変わることのない景色なのだとか。これは見てみたい。

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 「随神門」には、左右に分かれて吉祥八人随神が配置されています。

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 随神門の先、正面には「神門」と「本殿」を見ることができます。
 訪れた時(2024年10月)は、ちょうど本殿屋根の修繕が行われていたため、周りには足場が組まれていました。
 この期間、御神霊は下社(若狭姫神社)にお遷りいただいていたそうです。

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 手水は、本殿に向かって左手にあります。
 屋根などはなく、自然に近い形の手水です。これは珍しい。

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 小浜市龍前宇宮山の森に降り注いだ雨水が地中に滲みこみ、浄化されてこの場所に湧きだしているのだそう。

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 透明度の高いこちらの池には、山間部のきれいな水に棲むというイモリがいるそうです。
 さらに、初夏になるとモリアオガエルの産卵を見ることもできるのだとか。

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 池の中をのぞきこむと、確かにイモリの姿が見えます。
 木の枝と間違いそうになりますが、写真の左右に数匹姿を確認できると思います。

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 手水を済ませてから、神門前で参拝します。
 本殿屋根の修繕は、昨年(2025年)9月末に無事終了し、10月7日には「正遷座祭」が行われたそうです。
 そして今年は、昨年クラウドファンディングが成立した「随神門」と「神門」の修理工事が実施される予定です。

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 帰路につくと、ひとつの看板が立てられていました。
 
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 書かれた内容のまま振り返ると、静まり返った空気の中にたたずむ随神門の姿を視界におさめることができました。

 次回は少し離れた場所にある「若狭彦神社 下社(若狭姫神社)」を紹介します。


 名称:若狭國一宮 若狭彦神社 上社
 住所:福井県小浜市竜前28-7
 拝観時間:境内自由
 拝観料金:境内自由
 社務所(若狭姫神社)受付時間:午前10時~午後3時
 電話(若狭姫神社:0770-56-1116

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)寺社・仏閣日記    

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