「一目百万、香り十里」といわれる、和歌山県日高郡みなべ町にある「南部(みなべ)梅林」、昨年(2025年)訪れた時の様子を紹介します。
なお、今年は1月31日(土)~3月1日(日)の期間で開園される予定です(開花状況によって変更有)。
訪れたのは、ほぼ1年前の3月に入ってすぐ。
通常の南部梅林の見頃は2月中旬ですが、2025年はどうやら少しばかり開花が遅かったようです。当初3月2日まで開園される予定だったのが、3月9日までに延長されていました。
南部梅林の入口にあたる「みかへり坂」には、歓迎の入園門が立てられていました。
この坂の先は観光客の車での侵入は禁止されていますので、この近くにいくつかある民間の有料駐車場に車を停めて歩くことになります(無料駐車場はありません)。
カーナビの場合、「和歌山県日高郡みなべ町晩稲55」を指定すれば良いようです。
「観梅マップ」には、ウォーキングコースの提案されていました。
のんびり景色を楽しめて歩きやすい「Aコース(約4km80分)」と、少しアップダウンがあるため健脚向けの「Bコース(約3km60分)」です。
なお入園料は、みかへり坂をかなり登った先にある料金所で支払います。
それでは坂のぼりスタート!
坂の途中では、このようにポリバケツに活けられた梅の枝(花つき)が、あちこちで販売されています。
場所によって花の色や香りが異なるので、「これだ!」と思ったら購入するのがお勧め(ただし後でもっと気に入るものがある可能性も)。
せっかくなので、購入して自宅の花瓶に活けましたが、1週間ほど花も香りも楽しめました。
途中、南部名物「いももち」を販売する、「いももち本舗 かたやま」さんがあります。
人気のお店で行列になることも多いそうですが、この日は延長期間に入った平日だったので、すんなりと購入できそうでした。
ここから料金所へは、右側の坂道をのぼっていきます。
料金を支払ったり、マップをもらったり、アンケートに記入したりしていたら、うっかり料金所の写真を撮り忘れていました・・・。
料金所を過ぎると、左手に「小殿神社」が見えてきます。主祭神として祀られているのは、「小毘古耶神(すくなひこのかみ)」です。
あいにくの天気でしたが、梅の木の数が増えてきました。
下に置かれている青色のネットは、落ちた梅の実になるべく傷がつかないようにするために広げるのだとか。
万葉集にある大伴家持の歌「今日降りし 雪に競いて わが屋前の 冬木の梅は 花咲きにけり」が掲示された場所には、見晴らしの良い展望台があります。
こちらが、展望台からの眺めです。
あいにくの曇り空で残念でしたが、晴れていたらステキだっただろうなあ。
「南部梅林梅公園」が見えてきました。
土日を中心に、この場所でさまざまなイベントが開催されます。
公園からの眺めも、なかなかのものです。
こうやって見ると、丘陵の斜面にも梅の木が植えられているんですね。
公園を出てさらにのぼっていきます。
途中、見晴らしが良い場所では、遠くに海が見えました。
丘陵の高い場所にある散策路沿いには、レールの上を走る台車が設置されています。梅を収穫するためのものでしょうか。
レールがかなりの角度でジェットコースターのように張り巡らされていて、これは一度動く様子を見てみたい。
AコースとBコースの分かれ道が見えてきました。わかりやすくて良いですね。
今回は時間がなかったことと、足には自信があったことで、アップダウンはあるけれど短時間で行けるBコースを選択!
実際にBコースを歩いてみると、ほとんどが下り坂で、上り坂はそれほど気になりませんでした。
しかも、途中までは舗装されていましたが、途中から少し足場が悪くなります。
時には、梅林の中の細い道を突き進むことも。
本当にこの道で大丈夫なのか不安になりましたが、時々設置されている「駐車場まで1600メートル」などの表示が頼りです。
梅林を抜けると、そのまま住宅街に入ります。
細い道が入り組んでいますが、道路に↑×表示があるので進むべき方向がわかりやすかったです。
一面の梅の花と香りを堪能できる「南部梅林」、今度はもっと見頃の時期に訪れたいと思います。
ただし、その時期は平日も含めて午前9時には駐車場が満車になることもあるそう。スムーズに訪れたい場合は、周辺宿泊がベターのような気がします。
基本データ 名称:南部梅林 住所:和歌山県日高郡みなべ町晩稲地内 駐車場住所:和歌山県日高郡みなべ町晩稲55付近 ※南部梅林入口 営業時間:午前8時~午後5時 料金:大人(高校生以上)500円 小人(小・中学生)200円 電話: (みなべ観光協会)0739-74-8787 (梅の里観梅協会)0739-74-3464 ※開園期間中のみ |

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