そろそろ12月、12月と言えば「たれ口」の時期。
JR京都駅中央口の向かいにある京都タワーの地下1階、鳥せいさんに訪問しました。
今回の記事は昨シーズンのものとなります。
お目当ては「たれ口」。
搾り器からとれた原酒に何も手を加えず、そのままの形で提供するお酒です。
火入れもしていないためデリケートなお酒で、冬の短い期間しか店頭では販売されません。伏見にある鳥せいの本店さんでは12月1日から、他の店舗でも12月に入って順次販売されるとのことです。
店内は2人掛け・4人掛けのテーブル席が並ぶ作り。
奥のふすまがぼんやり光る間接照明になっていて、どことなく京都を感じさせる空間になっていました。
訪問当時のメニューを紹介。
焼鳥の中では、上身・ミンチ・きもが好みです。
早速お目当ての「たれ口」を注文。
まったく何も手を加えていないので、発酵の際に酵母菌が生む二酸化炭素がお酒の中に溶け込み、ほんとうにわずかに炭酸を感じます。
果実のような芳醇な香りと、濃厚なのに口当たりの良い味。ある意味で日本酒の到達点の一つではないでしょうか。
ただしアルコール度19%ほどあるので、飲み過ぎには注意です。
日本酒を注文すると和らぎ水も持ってきてもらえるので、水も飲みつつ味わっていくのがよいでしょう。
たれ口の季節でなくとも、神聖の原酒はいつでも注文できます。
基本的な味はたれ口と同じですが、たれ口の方がよりフレッシュな印象を受けました。
ちなみに原酒は1杯目を注文すると、受け皿に少しこぼれるくらいの量で提供されますが、お代わりを注文するとピッチャーで注ぎに来るので受け皿ギリギリの量まで注がれます。つまりお代わりがお得。
まずは前菜でとりみそを注文。
言わば野菜スティックの味噌版です。大根や人参など野菜スティックでおなじみの面々ですが、甘めの味噌にも良く合います。
焼鳥は単品でも注文可能ですが、原酒との5串セットを注文すると少しお得になります。
この時の5串は心臓、とりねぎ、ふりそで、かわ、ささみでした。
なお原酒に+100円することで、たれ口があればたれ口にも変更可能。
たれ口をもう一杯と、冷や奴。
日本酒には焼鳥も良く合いますが、豆腐もなかなかです。
たれ口の季節のもう一つの楽しみが、粕汁。
一般的には粕汁は甘いものと思ってしまいがちですが・・・
鳥せいさんの粕汁は甘さ控えめで塩味もきちんと感じる、粕の風味がある白味噌の味噌汁という印象でした。
個人的には甘い味噌汁よりこちらが好みで、季節になれば注文するようにしています。
基本データ 名称:鳥せい 京都タワー サンド店 住所:京都市下京区東塩小路町721-1 京都タワービルB1F 営業時間:午前11時~午後11時(LO午後10時) 電話:075-353-6339 |

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