名古屋市の栄にある「中日ビル」、飲食店やショップが入る複合ビルの6階で開催されている、44種類およそ2,500匹の金魚を堪能できる「アートアクアリウム展 名古屋2025」の紹介です。
前回に引き続き、よっつめの部屋の後半から紹介します。
折り紙に着想を得て、折り紙で折られた球体をモチーフにした「オリガミリウム」です。
水槽の中にはたくさんの金魚が泳いでおり、天井からは折り紙で折られた金魚も吊るされています。
よっつめの部屋の最後には、涼しげな雰囲気の水槽「金魚の滝」が展示されていました。
水が流れる壁が重なるように設置されており、壁と壁の間にも通路が設けられていました。まるで、滝の裏側を歩いているような雰囲気です。
こちらもさまざまな色にライトアップされており、その時々で雰囲気がガラリと変わります。
青色のライトの時は、見ているだけでも気温が下がるよう。清涼感すら感じられました。
緑色のライトの時は、朝露に濡れた森林の中にいるような雰囲気。
人は多いのですが、散歩するような気分で楽しめました。
次の部屋はの入口付近は「やけに行列になっているな」と思ったら、どどんと大きな円柱の水槽が設置されていました。
温かみがある橙色のライトと、黄金色に輝く柱が豪華な新作「九谷五彩金魚」です。
ライトの色が変わると、雰囲気もまたガラリが変わりました。
中央の柱には、九谷焼の鮮やかな色彩で金魚が描かれおり、なんとも雅な空間を演出しています。
新作「金魚の水琴」は、水琴窟をモチーフにした作品なのだとか。ただし個人的には、花手水のイメージが近いような気がします。
上に伸びる管がすごく不思議な空間を作り出していて、今回の作品の中では一番心惹かれました。
日本の伝統工芸である九谷焼で制作された「九谷金魚品評」です。
アートアクアリムの紋が描かれた金魚鉢の中を、数匹の金魚が優雅に泳いでいました。
明るいライトに照らされた純白の金魚鉢の底に写る金魚の影とわずかに入る橙色の彩が、水墨画を思い起こさせてくれます。
水草や花が活けられた水槽の中を、さまざまな種類の金魚が泳ぐ姿を見せてくれる「金魚品評」です。
水槽の縁までいっぱいの水が入れられていますが、不思議と水面が揺れる様子はありません。
上からのぞいて鑑賞する作品だということですが、横から眺めてみるのも別の作品のように見えてお勧めです。
新作の「風神雷神」は、手前に雷と風をイメージした水槽が設置され、その奥に雷神と風神が描かれています。
水槽はところどころが屈折していて、さまざまな金魚の表情を間近で見ることができました。
最後に展示されていたのは「フラワーリウム」、華道家 假屋崎省吾氏とのコラボレーション作品です。
胡蝶蘭など、見た目も華やかな花が展示される中、金魚がどこにいるのかというと・・・花の下に置かれた金魚鉢の中を泳いでいました(うっかり見逃すところでした)。
会場の先には、素敵なグッズが販売されているショップもありました。大きな金魚のぬいぐるみは、今まで見たことがないかも。
さまざまな種類の作品を楽しめる和のアート空間「アートアクアリウム展 名古屋2025」。
過去には京都でも開催されたことがあるようなので、また機会があれば足を向けてみたいと思います。
なお、中日ビルに入っている飲食店やショップでは、「アートアクアリウム展 来場者限定特典」が用意されています。
飲食店はかなり混み合いますので、利用する場合は計画的に。
基本データ 名称:アートアクアリウム展 名古屋2025 住所:愛知県名古屋市中区栄4丁目1番1号 中日ビル6階 中日ホール 営業時間: (下記以外)午前10時~午後6時 ※最終入場午後5時 (8月9日~8月17日/8月中土曜日・日曜日) 午前9時半~午後6時 ※最終入場午後5時 入場料: (Web限定入場券 ※日時指定) 一般2,100円/中学・高校生1,800円 (当日券売機入場券 ※Webチケット完売の場合当日券なし) 大人2,300円/中学・高校生1,800円 ※一般/中学・高校生入場券1枚につき 小学生以下の子供2名まで入場無料 休館日:なし 問い合わせ:公式ホームページのお問い合せフォーム ※急ぎの場合:050-1724-6980 |

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