揚げ皮串「伝串」発祥のお店で、2010年の1号店オープンから今は200店舗を超えるお店となっています。
京都にも最近続けてオープンした印象のお店ですが、今回は散歩ついでに河原町三条店へ訪問しました。
ちなみにオープンは2024年の8月。毎日正午から午前0時までのオープン時間なので、昼飲みも夜飲みも可能です。
店内はいたるところに伝串のPOPが貼られており、なかなかの存在感。
ちなみに公式サイトでは伝串について、「模倣の禁止」や「新時代さんが保有している知的財産権」などが大きく掲示されており、なんか色々あったんだろうなあと察し。
飲食店関係は模倣してナンボのところがありますから、大変だろうと思います。
食事のメニューは豊富でどれも安価。
中でもやっぱり目を引くのは、1本50円の伝串でしょう。
今回は初訪問ということもあり、気になるものを軽く数品注文することにしました。
飲み物も激安。
発泡酒ではなくサッポロ黒ラベルの生中が190円、デュワーズハイボールが150円などなど。
アルコールよりもソフトドリンクの方が高いというのは、こういう安価で気軽な居酒屋では時々あります。
卓上には一味唐辛子と、伝串のスパイス。
まずは何はともあれビールから。
お通しはおから。全てのお客さんにはお通し代がかかります(350円+税)。9歳以下のお子さんの場合はお通しではなく、食後のアイスに代わるとのこと。
食べ物もお酒もかなりお手軽なので、こういうところで客単価を稼ぐというのはしかたのないことだと思います。
このおからはしっとりとして味わいも豊か、お酒が進む味になっていました。
「鳴門直送の刺身わかめ」を注文。
根わかめのようなコリコリとした肉厚な一品で、上にかかっている酢味噌+ゴマがこれまたお酒に良く合います。
もちろん代表料理の伝串も注文。この時は2人だったので6串にしました。
パリッと焼き上げながらふんわりもしている皮の串は常温での提供。お好みに応じてスパイスをかけて食べると、炭酸系のお酒と相性抜群。
もう少しこってりした味付けが良ければ、ノーマルよりも「伝串の赤」がオススメです。
「面倒くさいポテトサラダ」のハーフサイズ注文。
茹でジャガイモ、マヨネーズ、キュウリ、コーン、タマネギが盛り付けられ、客がテーブルですり潰して食べるという方式です。
すり潰し完了。
一つ一つの具材が大きく切られていて存在感があり、マッシュ感が弱いポテサラが好きな人にはかなりハマるのではないでしょうか。
私はマッシュ感が弱くても強くてもそれなりに好きですが、家人はこのタイプが好きなようでした。
最後はシャキシャキの青菜炒めと、バイスサワーで〆。
他にも色々面白そうなメニューがあるお店ですし、気軽に立ち寄れる価格帯なので、またふらっと寄ってみようと思います。
基本データ 名称:新時代 京都河原町三条店 住所:京都市中京区三条通河原町東入中島町84-2 営業時間:午後0時~午前0時 (LO 料理1時間前、ドリンク30分前) 休業日:なし 電話:06-6467-4961 |

この記事へのコメント