イオンモール京都桂川の2Fあるレストラン街の中でも、かなりインパクトが強い見た目をしています。
店前の人形とか、どういう意図なのかと勘ぐってしまうほど。
入り口と同じように、内装もなかなかユニークというかエキセントリック。
なんというか、内装で入りにくいと感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
以前は奥のテーブル席につながる場所は閉じていたと思うのですが、今回の訪問では開いていました。この席もなかなか面白そうです。
メインのラーメンメニュー。
以前は「Macro湯木」などの名前だけだったのですが、分かりやすさのためかそれぞれの味が記載されるようになっていました。
今まではラーメンの名称から味がわかりにくかったので、いい改善だと思います。
サイドメニューとランチメニュー。
ランチメニューは午前11時から午後4時まで、ミニラーメンを含むすべてのラーメンと組み合わせ可能。
今回は「原点 湯木(醤油ラーメン)」に豚丼セットを注文しました。
新年の福袋で手に入れたサイドメニュー無料券と、イオンモールで配られていた100円引きも利用。
こういったクーポンには珍しく、併用可能です。
卓上には水と箸、レンゲ、おしぼりと爪楊枝。
味変アイテムはありませんでした。胡椒くらいはあってもいいと思いましたが、これも日本料理とコラボしているためなのでしょうか。
「原点 湯木(醤油ラーメン)」到着。
名前の通り、スタンダードな醤油ラーメンです。日本料理とコラボしたラーメンらしく、鰹を強く感じる出汁と少しだけ甘い醤油のカエシ。
表現が適切かは分かりませんが、蕎麦の辛汁にも似た印象を受けました。
具材も通常のラーメンとは大きく異なり、素揚げした茄子やカボチャが入っているのが特徴的。
その他には極太のメンマ、白髪ネギ、卵(これはイオンモールアプリで無料追加)があります。
麺はやや太めのストレート、全粒粉入り。
小麦の風味と喉ごしを兼ね備えた麺で、もしかしたら麺そのものに味が付いているかもしれません。
チャーシューは厚切りと薄切りから選べ、今回は薄切りを選んだのですが実際はこの通り。
人類みな麺類と日本料理湯木さんでは、チャーシュー薄切りは通常のお店の厚切り、チャーシュー厚切りは「肉塊」だと思った方がいいです。
肉はよく煮込まれていて柔らかかったですが、若干醤油の風味が強いので醤油ラーメンと一緒だと味がぶつかると感じる人もいるかもしれません。
セットの豚丼には、クーポンでもらった煮卵をトッピング。
おそらくチャーシューの端を集めて豚丼の具材にしているのでしょう。
食感や味で想像したのは、醤油味のプルドポークでした。これはこれで美味しいですが、ラーメンと合わせるなら味の変化のある胡麻入りラーメンの方が良かったかもしれません。
「人類みな麺類と日本料理湯木」さん、最初に訪問した時は一部に粗さを感じましたが、その後は改善されていました。
ラーメンはかなり上位の美味しさだと思うのですが、奇抜な見た目の店構えや子ども向けではない店の作りで損をしている印象を受けます。
どちらかと言えばフードコートに入った方がいいのでは・・・などと思いました。
基本データ 名称:人類みな麺類と日本料理湯木 住所:京都市南区久世高田町376-1 イオンモール京都桂川 2Fレストラン街 営業時間:午前11時~午後10時 電話:- |

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