三宝亭 新潟で有名なラーメンチェーン店

 「三宝亭」さんの紹介です。
 先日(主にグルメ目的で)新潟へ旅行したので、しばらくは新潟特集ということにしたいと思います。

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 三宝亭グループ創業1967年の老舗。新潟を中心に、レストランやラーメン専門店のチェーンを展開しています。
 今回訪問したのは亀貝店さん。国道116号の小新ICと亀貝ICをつなぐ下道沿いにあり、周辺には電気店やホームセンターなど大型店舗が揃い駐車場も広いお店です。

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 正午前に訪問しましたが、すでに店先には待ちが発生していました。

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 店頭の看板や調理場の壁の赤が印象的な店内。
 調理場へ向かうようにカウンター席が並び、その外側にテーブル席があるという、ラーメン屋さんに良くある作りです。

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 奥にはファミリー向けの小上がりもありました。

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 壁には三宝亭、三つのこだわりが書かれていました。
 この後でメニューを紹介しますが、三宝亭さんは様々な種類のラーメンを揃えており、それぞれにスープはもちろん麺も変えています。
 その麺は自家製麺ということで、大きなチェーンだからこそできるこだわりでしょう。

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 メニューの紹介です。
 三宝亭さん名物の「五目うま煮めん」を始め、麻婆麺や酸辣湯麺、担々麺、まぜそば、味噌ラーメンに辛味噌ラーメン。
 さらには鶏白湯、醤油ラーメン、背脂醤油などメニューは豊富。

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 煮干し醤油ラーメン、中央にモヤシが盛られた浜松風の餃子、五目中華飯に炒飯、一品料理色々。
 「三宝亭」ブランドはラーメン専門店というカテゴリになっていますが、客層を見てもファミリー層が多く、実際のところはラーメンメインのファミレスのような構成になっていました。

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 卓上の調味料は醤油、酢、ラー油、胡椒、そしてユニークなところでふりかけ。

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 まずは三宝亭さんの看板メニュー、五目うま煮めん。
 三宝亭さんと言えばこれです。

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 鶏や魚介の旨味が詰まった清湯スープにとろみを付け、そこにたっぷりの具材を入れたあんかけラーメン。
 とろみはそこまで強くないものの、しっかり感じることができます。何よりもこのスープそのものが美味しい。
 
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 麺はほぼストレートでつるつるとした食感。とろみのあるスープを良く持ち上げます。

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 特筆すべきはこの具材の種類と量。
 このご時世なので以前よりは値上げされついに1,000円を超えていますが、海老にイカ、豚肉、白菜、小松菜、筍、うずらの卵など丼一杯を覆う様は圧巻です。
 某全国チェーンのラーメン屋さんで、似たようなメニューが期間限定で販売されたことがあります。ただお値段的にはだいたい同じでしたが、具材の量は三宝亭さんが倍近くと圧倒的でした。

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 もう一つは「野菜たっぷり味噌らーめん」。
 小ライスはランチ時間帯のサービスだったらしく、無料で付けられるということなのでもらいました。
 右奥の壺の中には、味変用の辛味噌が入っています。

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 7種類の味噌をブレンドしたという味噌スープは甘からず辛からず、ちょうどいい塩分と深い旨味が特徴。
 様々な味のラーメンを販売している三宝亭さんですが、どれもラーメンとしてのクオリティは高く人気なのも納得です。

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 炒められた野菜はモヤシ、キャベツ、キクラゲ、挽肉など。炒められた野菜の香ばしさと風味、そして味噌のコクが相まって相当レベルの高い味噌ラーメンになっています。
 挽肉を食べる用の穴あきレンゲが用意されているのも、嬉しいポイント。

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 麺は五目うま煮めんよりわずかに太い? くらいのストレート麺。
 濃厚かつ旨味たっぷりなスープに良く合っています。

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 ライスにはふりかけをかけて、ごちそうさまです。
 三宝亭さんはほぼ新潟オンリーのチェーン店ですが、多くの種類のラーメンがありどれも高レベル。
 お客さんは観光客メインではなく地場の方々というあたりで、地元に長い間愛されているお店だということが良く分かります。


 基本データ
 名称:三宝亭 亀貝店
 住所:新潟県新潟市西区亀貝1401
 営業時間:(平日)午前11時~午後3時半、午後5時~午後9時半
 (土日祝)午前11時~午後9時半
 LO30分前
 休業日:なし
 電話:025-211-0363


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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)食べ物日記(京都郊外)

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