ケン・ホテル&リゾートHD社が運営するグループの中で、比較的小規模かつ高級な宿泊施設のブランド名。
以前に神戸トアロード ホテル山楽に泊まったことがあり、特に食事が好印象だったので今度はこちらに宿泊してみました。
ホテル山楽さんは、JR山科駅のまさに目の前。
地上8階建てで地下2階には地下鉄との連絡通路があり、客室は5~8階です。
ロビーだけを見ると本当に高級宿のように思えますが、実はお値段はかなりリーズナブル。
桜の季節など観光シーズンはどうしても高くなりますが、そうでなければ平日朝食付き1万円ちょっとです。
確かに京都の中心部からは離れていますが、JRで一駅なので実はかなりの穴場かもしれません。
天井は豪華な格天井、壁面には白鳥のステンドグラス。
この白鳥のデザインの栞が、フロントでお土産として売られていました。
記事を書くにあたって調べたところ、「山楽」ブランドの宿は現在6つ。那須温泉、鬼怒川温泉、金沢に二つ、神戸とここ京都です。
先に言ってしまいますが今回の滞在も大満足だったので、次は他の山楽さんに泊まってみたいと思います。
エレベータホール近くの装飾も上品かつ重厚。
公式によると、それぞれの山楽さんは地域と融合する伝統文化を大事にしているとのことで、京都ならではのイメージということなのでしょう。
精算金額に応じたスタンプが貯まり、数に応じて朝食無料券や部屋のアップグレードに引き換えられる会員制度もありました。
ただ京都限定だったので、できれば全ての「山楽」さんで共通にしてもらえるともっと良いかななどとワガママをぽつり。
京都山科 ホテル山楽さんの大きな特徴は、「女性専用」の大浴場があるところ。
利用時間は13時~23時と翌日の6時~10時です。もちろん中は撮影禁止なので、ここからの写真4枚はホテル公式からの引用です。
大浴場には温泉ではありませんが、ヒノキ玉が浮かびほのかな森の香りを感じたとのことでした。
洗い場は独立ブースで、ReFaやミラブルなどのシャワーヘッドが選べる他、普段使いできないようなシャンプー・コンディショナーやブランドのドライヤーも備え付けているという至れり尽くせり。
さらに特徴的なのは、本格的なセルフロウリュ付きサウナ、水風呂とととのい椅子まで完備しているところ。
通常女性の浴室にはサウナがあったとしてもミストサウナが多いところ、こちらはドライサウナがあります。ホテルの人が女性サウナーなのではないかと思ってしまうほど、ガチ仕様のサウナだったと聞きました。
なお時間による入れ替えなどはなく、男性用の浴場やサウナはありませんのでその点はご注意ください。
次回はホテル山楽さんの部屋を紹介します。
基本データ 名称:京都山科 ホテル山楽 住所:京都市山科区安朱桟敷町23 休業日:なし 電話:075-502-1111 |

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