
京都中央卸売市場のすぐ近くにあるお店で、大通り沿いではないもののランチもディナーも人気が集中する人気店。
看板もないお店ですが、だいたい人が集まっているので場所はすぐに分かるでしょう。
最寄り駅はJR丹波口で、3~4分で到着します。

メニューは日替わり御膳、お造り御膳、海鮮ちらし御膳。
訪問時の金額で、それぞれ990円、1,540円、1,760円。
ランチ注文は午前10時半~午後1時半までできますが、品切れ次第終了となります。

ランチは店内に入り、店内のウェイティングボードに名前と人数を書いて外で待つ方式です。
ウェイティングボードは店外に出ていることもありますが、時間が経つとボードが店内に入るようです。
今回の訪問は午前11時過ぎ、2組ほどの待ちでした。ただ待ち人数が多くても、ランチは回転が速いのでそこまで待つことはないでしょう。
ディナー時間は飛び入りでも可能とのことですが、予約する方が無難とのことです(予約は電話のみ)。

鯖寿司や明太子などの持ち帰りも可能です。

店内は木を基調とした和モダンの雰囲気で、オープンキッチンのカウンターが特徴。
卓上には醤油、塩、一味がありました。

注文時にご飯のサイズを聞かれ、日替わり御膳到着。
すでにあらかたの下ごしらえが済んでいるらしく、注文から数分も経たずに提供されるという素早さ。
こういうところも、お店の回転の速さに寄与しているのだと思います。


この日のメインは、鰆の塩麹焼きと刺身の盛り合わせ(しめ鯖、鯛、ブリ)。
しめ鯖の〆の薄さが、新鮮さの証です。宮武さんは「料亭クラスに限りなく近い旬の魚料理を居酒屋として提供する」というコンセプトが掲げられていて、料理の品質と価格は京都市内でも屈指だと思います。

さらに日替わりの小鉢も充実。
この日は海老と豆のサラダ、イカと小松菜の和え物、いわしの宮武煮、

もずく酢と辛子明太子、5種類も付いていました。

きちんとダシをひいた味噌汁と、炊きたてツヤツヤのご飯。
ご飯のサイズは選べ、また1杯お代わりが可能です。


ご飯が進むおかずが多いので、もちろんお代わり。
このボリュームと品質で990円は、本当にお得だと思います。
ちょうど良い時間に近くに行ったなら、また寄りたいお店の筆頭格。
まだ訪問されていない方は是非どうぞ。
基本データ 名称:魚河岸 宮武 住所:京都市下京区西新屋敷下之町 アンクル島原1F 営業時間: ランチ 午前10時半~午後2時(LO午後1時半) ※売り切れ次第終了 ディナー 午後5時~午後11時(LOフード10時、ドリンク10時半) 定休日:日曜日・祝日 電話:075-203-1855 |
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