まぜそばが有名な京都生まれのチェーン店さんですが、2025年1月7日付で吉野家ホールディングスのグループ会社になりました。
あの社長の性格的にM&Aなしの独立路線でやっていくのかと思っていたので、驚きです。

もっとも社長はそのまま、基本的には何も変わることがないとのことでまずは一安心。
「日本一お得なアプリ」もそのままのようで、相変わらず大量のクーポンが配られています。
何ならクーポン利用前提の価格じゃないかと思うくらい。

今回訪問したのは、桂にあるコムギノキラメキさん。
車で訪問する場合には注意点があり、それは店舗横の道路が一方通行だということ。

店舗正面の駐車場は国道9号に面しているので、バックで停めないと出にくいのですが歩道があるのでバックでも停めにくい。
そのため店舗横の駐車場(写真左側の駐車スペース)を使うことが多いと思いますが、写真左側の道路が一方通行になっており、左側道路から国道9号に出ることができませんので注意してください。

店内は手前にL字型カウンター、奥にテーブル席が2席。
右側には製麺工場があります。

卓上調味料は豊富。
カレーパウダーやレモンパウダーなど、あまりラーメン屋さんでは見かけない調味料があるのも特徴の一つです。

まずは定番メニュー、醤油のキラメキ。
キラメキさんの一番基本となる(と思っている)メニューで、自家製麺と鶏豚骨のスープが良く絡みます。
スープもかなり力強いのですが、それに負けないほど小麦の風味が強く、全体として完成度の高い一杯になっています。
あと細かいところですが、毎回盛り付けが同じなのもポイント。

こちらはクーポンで無料の、カラスミ明太卵かけご飯。
明太子と卵黄の上にかかっている黄金の粒がカラスミです。

キラメキ名物、台湾まぜそば。
アプリのポイント30を使い、スペシャルトッピングにしています
ちなみにポイントは来店注文ごとに10ポイント貯まり、30ポイントでセットや丼、あるいはスペシャルトッピングに交換可能。
100ポイント貯まれば、ラーメンやTシャツなどにも交換できます。

スペシャルトッピングの中身は半熟煮卵、チャーシュー2枚とここには写っていませんが海苔3枚。

ノーマルの台湾まぜそばのビジュアル。
麺の上にピリ辛の肉味噌と卵黄、海苔、魚粉、ニラ、ネギ、ニンニクのみじん切りが乗っています。
ニンニクの量は注文時、減らすことも無くすことも可能。


台湾まぜそばの食べ方はもちろん、底から麺を引っ張り上げて全ての具材を豪華に混ぜていただきます。
混ぜる系の料理は、どうしても混ぜた後の写真が綺麗に撮れないものですが、今回はなんとか形になったのではないでしょうか(自画自賛)。
台湾まぜそばの元祖と言えば名古屋の「麺屋はなび」さんですが、キラメキさんでもそれに似た台湾まぜそばを、多くの調味料で味変しつつ食べることができます。
まだ食べたことがない方、一度はどうぞ。
基本データ 名称:コムギノキラメキ<小麦> 住所:京都市西京区上桂前田町51-1 営業時間:午前11時~午後11時(LO午後10時半) 定休日:なし 電話:075-874-4411 |
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