新潟県新潟市にあるラーメン屋さんで、新潟市内には大学前店ともう1軒あります。

今でこそ担々麺はラーメンの1ジャンルとして定着した印象がありますが、そうではなかった昔からほぼ担々麺の専門店として営業されているお店です。

名前の通り、お店は新潟大学の向かい。
立地的にお客さんは大学生が多くなっていて、午前0時くらいまでやっているので飲み会の〆に利用することもあるようです。
訪問した時はランチタイムで、お店の入りは7~8割くらい。

メニューは担々麺と通常のラーメン、後はカレーライスがメイン。
その他チャーハン、ローストビーフ丼、牛カルビ丼などもあります。
今回は担々麺と通常のラーメンを注文しました。

卓上には水のポットと胡椒。


ラーメン類を注文すると、ライスが1杯無料となります。
小サイズのライスが出てくるかと思ったのですが、そこはさすが大学前。深いお茶碗にかなりのボリュームのご飯が入っていました。

担々麺到着。トッピングは辛ネギにして、訪問時の価格で820円でした。
麺の硬さ、太麺/細麺、普通/中辛/激辛から選べて、今回は麺の硬さは普通、太麺、中辛で注文しました。

スープの上にはラー油の膜。辛さが増されるとラー油の量が増えます。
ノーマルの担々麺だと具材は肉味噌・輪切りのネギ・サヤエンドウですが、辛ネギをトッピングすると輪切りのネギが大量の白ネギに変わります。
ラーメンのネギは、関西では青ネギ、九州では小口ネギが主ですが、関東ではこのような白ネギを使うことが多いです。

スープは豚骨清湯ベース。
現在主流になっているのはゴマの風味が濃い担々麺ですが、こちらのお店はゴマの風味は控えめでラー油の辛さがメインで、酸味が特徴的で酸辣湯麺風味の担々麺と言えるかもしれません。
酸味がある担々麺というのは賛否あるでしょうが、ハマる人にはハマるからこそお店は何十年も続いているのでしょう。

太麺は加水率高めでやや縮れ、加水率高めで喉ごしの良いタイプ。
細麺だと辛いスープを持ち上げすぎるので、辛さを増した場合はなおさら太麺の方がいいと思います。

こちらは辛くない「しょうゆラーメン」。
豚骨清湯の醤油味に、背脂が少し浮いています。具材は担々麺と同じく肉味噌、ネギ、サヤエンドウ。
券売機には様々な単品トッピングもあるので、しょうゆラーメンを注文した場合でも例えば辛ネギを足すこともできます。
基本データ 名称:担々麺屋 大学前店 住所:新潟県新潟市西区大学南2丁目7-53 営業時間:午前11時~午前0時(要確認) 休業日:月曜日? 電話:025-262-8999 |
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