
今年1月6日までは、「ファンタジースプリングスにあるアトラクションのパス」または「ファンタジースプリングスホテルへの宿泊」がないと入場すらできませんでした。
しかし、1月7日以降「当日の運営状況によってエリア入場制限を行わない可能性があります」と変更され、さらに1月28日以降は入場制限が完全に撤廃されたようです。

「ファンタジースプリングス」は、東京ディズニーシーの中でもっとも奥まった場所にあります。入口は、アラビアンコーストにあるアトラクション「ジャスミンのフライングカーペット」(写真右側)のすぐ横です。
訪れたのは1月中旬の金曜日、シー全体的に思っていた以上に客数が少なめだと思っていたら・・・何のことはない、ファンタジースプリングスに集中していたようです。すごい人の数。

先へと進むと、何やら彫刻がほどこされた崖のようなものと、エリアのエントランスにあたる洞窟らしきものが見えてきました。
こちらのふたつの洞窟の先に、ファンタジースプリングスのアトラクションあります。どちらから入っても同じです。

向かって左側の崖に彫刻されていたのは、「ピーターパン」。空を飛んでいる時の様子でしょうか、ものすごく躍動感があります。

向かって右側に崖には、「ラプンツェル」が彫刻されていました。
花は生花ではなく造花ですが、ラプンツェルの表情に良く合っていて素敵です。

そして、中央には「エルサ」と「アナ」が彫刻されていました。
すべてファンタジースプリングスのエリアにちなんだキャラクターたちです。

最初にピーターパンの下の洞窟を通って入場した時は気づかなかったのですが、帰りに反対側の洞窟を通ると「オラフ」を発見! エルサとアナを見あげるように配置されていました。
髪の毛(?)と両腕が木の枝っぽいもので作られているのもいいですね。

ファンタジースプリングスエリアは、入って左側から中央が「ピーターパンのネバーランド」、右側が「ラプンツェルの森」、右奥に「フローズンキングダム」が広がっています。そして一番奥に建つのは、「ファンタジースプリングスホテル」です。
なお、ネバーランドの山々や高い建物に囲まれていためか、エントランス近くはあまり陽当たりがよくありません。

ファンタジースプリングスに4つあるアトラクションのひとつ、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」の入口です。残念ながら、今回は利用できませんでした。
なぜなら、ファンタジースプリングスのアトラクションを楽しむためには、無料で取得できる「スタンバイパス」か、有料の「ディズニー・プレミアアクセス」または「1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック」が必要だからです。

こちらも同じく、並ぶだけでは利用できない「アナとエルサのフローズンジャーニー」。
無料の「スタンバイパス」は開園すぐでないと取得できない(発行終了)と言われています。「ディズニー・プレミアアクセス」はひとり1回2,000円(税込)ですが、ひとつ購入すると、次の購入まで最長60分のインターバルが必要です。

つまり、このエリアのアトラクションを楽しみたかったら、開園とほぼ同時に入園して無料のスタンバイパスを取得するか、厳選して課金するか。
今回、入園できたのは午前10時半だったので、当然スタンバイパスは発行終了していました。そのため、「ラプンツェルのランタンフェスティバル」のディズニー・プレミアアクセスを購入。こちらのアトラクションについては、次回紹介します。

アトラクションを利用できなくても、新しいエリアは歩き回るだけでもワクワクします。
エリアの中央にある入江には「ピーター・パン」に登場するフック船長の船がモデルとなっている船が浮かべられており、奥にはどくろの形をした岩があります。

どくろ岩の反対側に周ってみました。大きな怪獣が口をあけて、来る者を飲みこもうとしているような雰囲気です。

竹と網で作られた柵の場所から下を見下ろすと、小舟が置かれていました。今にも漕ぎ出せるかのように、オールも置かれています。
縄梯子が掛けられていますが、残念ながら下に降りることはできません。

どくろ岩の左眼の窓からは、海賊船とピーター・パンの山々を眺めることができました。これはなかなかに素敵な景色。

こちらは、「アナと雪の女王」に登場するアレンデール王国の世界を表現した、「フローズンキングダム」です。

広場から眺めるアレンデール城は、この場所が日本だとは思えないほどの迫力でした。

ちなみに、アレンデール城の下には、カウンターサービスのレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」が入っています。

広場は、まさしくアレンデール王国の雰囲気を堪能できる街並みが広がっていました。
ショップが入っているかな、と期待したのですが、残念ながら建物の中には入ることができませんでした。ファンタジースプリングスはあまりショップがないので、この辺りに一店舗ほどあったらいいなあ、と思いました。

東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」、次回はこちらのエリアの夕暮れの様子と、体験したアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」を紹介します。
基本データ 名称:東京ディズニーシー ファンタジースプリングス 住所:千葉県浦安市舞浜1−13 入園時間:公式ホームページにて確認 入園料:公式ホームページにて確認 休園日:公式ホームページにて確認 電話 (東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター) : 050-3090-2613 |
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