餃子の王将さんの新業態として、一人の女性でも入りやすいお店をコンセプトに作られた新ブランドのお店。
全国に4店舗しかないうちの1つが、京都の烏丸御池にあります。

見ての通り外観はダイニングバーかイタリアンバルか。
烏丸御池というビジネス街にマッチした、なかなかオシャレな作りになっています。
外見もあって女性客も多いのですが、ランチタイムが午前10時半からということもありビジネスマン向けの設定もされている様子。

店内に入って左側にカウンター席、右側にはテーブル席。
最初訪問した時はテーブル席が奥に長い・・・? と思ったのですが、奥の鏡で反射して長く見えるだけでした。
実際にはそこまで席数はないので、グループの客が入るとテーブル席は満席になることもありそうです。



メニューの紹介(少し前の写真なので値段は変わっています)。GYOZA OHSHOさんのメニューは3種類に分かれています。
①通常店舗のメニューから一部をそのまま持ってきたもの
②GYOZA OHSHOのオリジナルメニュー
③おそらく、この店舗のオリジナルメニュー
②や③はお店の雰囲気を反映してか、どちらかと言えば女性向けあるいは彩りを考えたメニューが多い印象です。
またすごいと思ったのは、①のメニューは通常店舗のメニューと値段を変えていないところ。
こういったレア店舗では全体のメニューが少し高くなる傾向がある中、同一メニューなら値段を変えないというところにお店の姿勢を見た気がします。


飲み物はノーマルの王将さんと同様にビール、サワー、日本酒、焼酎など。
その他GYOZA OHSHOさんのオリジナルで、スパークリングワイン、カクテル、ソフトドリンクには中国茶もありました。
町中華の料理はワインにも合うものが多いので、飲み物ラインナップが拡充されているのは嬉しいところ。

まずは何はともあれ、ビールで乾杯。


王将さんのつまみの代表と言えば餃子。
ローマ字になったとは言え美味しさは変わらず、ビールにはやっぱりこれでしょう。
餃子のたれ・お酢・ラー油は別途運んでもらえました。毎回思いますが、王将さんのお酢ってかなり透明ですよね。

次に到着したのは野菜炒め・・・ではなく、「豚肉と10種の野菜炒め」。
ノーマル王将さんの野菜炒めにパプリカなどが追加され、彩りがよくなっていました。味付けは通常の野菜炒めと同じく、シャキシャキ+シンプルな中華塩味。


ジャストサイズの「厚切りレバニラ炒め」と、同じくジャストサイズの「にんにく醤油鶏もも唐揚」。
いずれもノーマル王将さんにあるメニューですが、レバニラが厚切りという部分や、唐揚げが胸肉ではなくもも肉という点でオリジナリティを出しているのだと思います。


オリジナルメニューの「野菜と豚肉のチーズせいろ蒸し」も注文しましたが・・・これはすみませんがノーコメントで。
野菜はみずみずしく美味しかったので、豚肉を挽肉ではなく薄切りのバラ肉にし、シンプルにポン酢で食べるようにした方が良かったかもしれません。

〆は「五目あんかけラーメン」をチョイス。
具だくさん、餡かけスープ、そしてたくさんのおろし生姜で身体が温まること間違いなし。


大きめの干し椎茸も入っており、かなり本格的な味でした。
町中華に本格中華のテイストを加えた「GYOZA OHSHO」さん、レア店舗なことを差し引いても良いお店だと思いますので、近くに立ち寄った際にはまた訪問してみたいお店です。
基本データ 名称:GYOZA OHSHO 烏丸御池店 住所:京都市中京区両替町通姉小路上ル龍池町430 営業時間:午前10時半~午後10時半(LO午後10時) 定休日:なし 電話:075-251-0177 |
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