軽食処とは言っても、ランチタイムにはちゃんとした昼食が食べられるオススメの場所です。
「きなんせ岩美」さんはかなり広めの道の駅。
面積の大部分は農産品・鮮魚・水産加工品や惣菜などで、特に一部鮮魚についてはかなりの安値で売られています。
こういうところが近くにあったらいいなと、つくづく思ってしまいます。
「いわみのおばちゃん家」は、道の駅に入ってすぐ左側にあります。
レギュラーメニューの他に内容が変わる「おさしみ定食」と「日替わり定食」があり、この日はお刺身がブリ、日替わりは赤魚の煮付けでした。
店内は軽食処としてはかなり広め。
カウンター席もありますが、椅子の配置的にほとんど使われていない様子で、基本はテーブル席です。
注意点としてこちら、道の駅で購入した品物の持ち込みは不可です。
道の駅の中にあって入りやすい場所なので、勘違いされる人もいるかもしれません。
注文は券売機で食券を買うスタイル。
ランチタイムの各種定食の他、うどん、近くの観光スポットである「千貫松」をイメージした千貫松カレー、もさ海老天やさば竜バーガーなどもあります。
日替わり定食(赤魚の煮付け)到着。お値段は800円です。
メインの他にサラダ、小鉢(この日はキンピラ)、漬物とご飯・味噌汁というシンプルな構成。
メニュー数が絞られていることもあってか、注文から提供までがかなり速かったのが印象的でした。
ご飯は地元・岩美産のきぬひかり新米の炊きたて。固くもなく柔らかくもなく、ちょうど良い炊き加減でした。
味噌汁は豆腐・ネギとシンプル。
煮付けのタレはかなりあっさりめで、もうちょっと濃いめがいいという人もいるかもしれません。
個人的には、このあっさりしたタレだからこそ魚の味が引き立ってちょうど良いと感じました。
いわみのおばちゃん家では以前にも別の煮付けを食べたことがありましたが、そういえばその時もタレはあっさりめでした。これがこのお店の味ということなのでしょう。
もう一つ注文したのは、そろそろ旬のカキフライ定食。こちらは880円。
メニュー構成は日替わり定食と同じで、メインとサラダ、小鉢、漬物、ご飯と味噌汁。違うところはタルタルソースが付いてくるところ。
カキフライアップ。
中サイズのものが4個、レモン添えでタルタル別盛り。カウンターにはウスターソースやトンカツソースも置いてありました。
揚げたてのカキは中がとろっと、もちろんご飯が進む味。
そういえば大盛りとかお代わりとかどうなってるんだろうと思いましたが、この時は聞くのを忘れていました。
「いわみのおばちゃん家の紹介は以上となりますが、道の駅「きなんせ岩美」にはもう一つレストランがあります。
道の駅施設と同じ建物、横に入り口がある「村上水産」さん。
平日のみ限定20食の日替わり定食は1,000円、その他平日限定ランチは1,000円前半くらい。
次にこのあたりを通りかかったら、今度はこちらも訪問してみたいと思います。
基本データ 名称:いわみのおばちゃん家(道の駅「きなんせ岩美」内) 住所:鳥取県岩美郡岩美町新井337-4 営業時間:午前9時~午後4時(ランチは午前11時~午後2時) *道の駅の施設は多くが午前9時~午後7時、ローソンや駐車場、手洗いなどは24時間 休業日:12月31日~1月3日、1月・2月の毎週木曜日 *道の駅の施設は年中無休 電話:0857-73-5155 |

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