おかげ横丁で食べ歩き(前編)

 先日のことですが、伊勢神宮へ出かけてきました。
 伊勢神宮の参道とその横合いにあるおかげ横丁で数店舗回ってきたので、紹介します。

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 参道沿いにある建物は、多くが統一した雰囲気となっていました。
 それは郵便局や銀行も例外ではなく、注意して見ていないと何か別のお店だと勘違いしてしまうかもしれません。

 この参道(伊勢街道)の左右に食事処やお土産屋などが立ち並び、その一角に江戸時代の建築物を再現した「おかげ横丁」があります。

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 そして伊勢街道の半ば、おかげ横丁と道路を挟んで向かいくらいのところに、有名な赤福の本店があります。
 営業時間はなんと午前5時から。すぐ近くには本店の別店舗もあり、こちらは午前9時からの営業となります。
 (本店の営業時間が午前5時からなのは、神宮の参拝が午前5時からなのに合わせているとのこと)

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 本店の店先は昔ながらのお茶屋さんという雰囲気。
 店頭には朱塗りの竈があり、本店で供されるほうじ茶はこの竈で沸かしたお湯を使って淹れているとのこと。

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 店内でいただくことができる赤福餅は、2個入りでお茶付き400円。
 赤福の独特な形と餡につけた三筋の模様は、神宮の神域を流れる五十鈴川の清流を表しているそうです。

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 赤福は黒文字ではなく、お箸でいただきます。
 これはもともと赤福はお菓子ではなく、伊勢神宮を訪れる人の食事であることに端を発しているそうです。
 毎日手作りで作られる赤福はさすがの味と柔らかさ。お値段も手頃で量もほど良いので、次の機会があればまた訪れたいお店でした。

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 店の裏手には五十鈴川が流れていました。
 なお夏の時期には赤福のかき氷(赤福氷)が販売されますが、それはこちらの本店ではなく本店別店舗のみのメニューとなります。

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 もう一つのお店は、おかげ横丁の中にある老舗の和牛専門店「豚捨(ぶたすて)」。
 本店は外宮から少し北にあり、創業は明治42年です。

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 店内の食事は午前11時から、すき焼きや網焼きのコース、牛鍋の他にお手軽な牛丼なども食べられます。
 一方で店頭での物販は午前9時から、コロッケやミンチカツなどをテイクアウトすることができます。

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 そして申し訳ないことに、コロッケを注文したのに撮り忘れるという痛恨のミス。

 コロッケは小ぶりですが、外側はカリッと中はホクホクとしていて美味しかったです。
 記事作成時で豚捨コロッケが120円、ミンチカツが300円でした。
 次回は食べ歩きの後半記事となります。


 基本データ
 名称:赤福 本店
 住所:三重県伊勢市宇治中之切町26
 営業時間:午前5時~午後5時(繁忙期時間変更有)
 休業日:無し?
 電話:-

 名称:おかげ横丁 豚捨
 住所:三重県伊勢市宇治中之切町52
 営業時間:(食事)午前11時~午後5時半
 (物販)午前9時~午後5時半
 *季節により変更あり
 休業日:無し
 電話:(販売)0596-23-8802
 (飲食)0596-23-8803



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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)食べ物日記(京都郊外)

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