京都拉麺小路にある「東大」さんのグループで、京都では珍しい徳島ラーメンが食べられるお店。
東大さんとの味比べをしたいと思いつつ、あちらは混むからなあ・・・と思ってしまい未訪問になっています。
その点麺王さんは171号線沿いにあるロードサイド店舗で、駐車場も店の横に10台以上と広々。
ここ最近は中休みができましたが、その代わりか午前10時からオープンされるようになりました。
(ただ人手不足の影響か、平日の昼間は時々休んでいることがあるので注意です)
メニューはこちら。ノーマルの徳島ラーメンは850円。徳島ラーメンらしく、生卵は無料です。
セットやランチはありません。
麺王さんに時々行くことがあるのなら、アプリはかなりお得です。
来店しなくてもログインボーナスやスクラッチでポイントがたまり、20Pで煮卵、30Pでお代わり自由のライスなどに交換可能。しかもラーメン1杯注文ごとに1回利用可能です。
今回は交換商品の中で一番高価な「チャーシュー丼(100P)」を選びました。
店舗は中心にカウンター、その周囲にテーブル。
この「4人掛け席の中央に調味料を集中する」タイプのテーブル席は時々見るのですが、個人的には隣のお客さんとの距離が近くなりすぎるため、できれば普通のタイプがいいなといつも思ってます(お店の効率的に良いのは分かるのですが)。
調味料は胡椒、すり胡麻、ガーリックパウダー、粗挽き唐辛子、ラー油、餃子のタレ、卵かけご飯のタレで以前と変化無し。
麦茶とモヤシナムルを準備してスタンバイ。
このモヤシはあっさりピリ辛くらいの味で、ラーメンが来るまでにつまむもよし、ラーメンの具材として入れるもよしの万能選手。
ただ「激辛王」とは合わないと思い、今回は投入していません。
激辛王登場。
ぱっと見て「あれ、ちょっと肉が少ない?」と感じたので、3年ほど前に食べた写真と見比べてみました。
これが3年前。ゴロゴロあったチャーシューが減っている印象です。
もっともアプリで無料チャーシュー丼をもらっているので、あまり文句を言う筋合いでもないのですが。
相変わらずの赤いスープ。このスープはなかなかの難敵です。
油の中に唐辛子のエキスが十分に溶け込んでいて、唐辛子が喉に来るタイプの辛さとなっており、直接飲むとむせ込んでしまうかもしれません。また今回はスープが熱々だったので、さらに攻撃力が増していました。
麺やネギを食べるだけであれば、辛さはそこまで(あくまでもそこまで)キツくありません。一般で売られているカップ麺の「激辛」が食べられるなら、これも十分食べられると思います。
激辛王の辛さの正体は、あくまでもスープにあります。
実は激辛系を食べるのは久々だったので、多分慣れがなくなっていたのでしょう。辛さがちょっとキツく感じて無料の玉子を投入。
これでかなり辛さが和らぎ、問題無く食べられるようになりました。
チャーシュー丼はご飯の上にサイコロ型のチャーシューと海苔、そして卵黄がのっています。
まずは卵黄を慎重に破壊、チャーシュー全体に卵が行き渡るようにしてから一口。
チャーシューはオーソドックスな甘辛味で、小さく切られているためかやや濃いめの味付け。
ご飯にはタレはかかっていません。卓上にはチャーシュー丼のタレがあったので、もし味が薄いと感じた場合はこれで味変可能です。
ノーマルの徳島ラーメン+チャーシュー丼だと味の方向性が同じですが、激辛王を食べていると口の中が辛く熱くなるので、チャーシュー丼と交互に食べていくのはアリではないかと今回気がつきました。
今回もう一つのネタは替え玉。こちらは麺王アプリを提示すると、1回の来店ごとに1玉無料です。
替え玉の種類はノーマル(中華麺)、唐辛子麺、ブラックペッパー麺の3種類が固定でもう1種類が限定ものとなっており、今回は今まで見たことがない「あおさ麺」だったので注文してみました。
見た目は中華麺に青のりをかけたようで、確かにあおさが練り込まれているようです。
激辛王のスープに沈めてみたのですが、辛味の中でもあおさの風味はきっちり感じられました。
基本データ 名称:麺王 京都久世店 住所:京都府京都市南区久世殿城町448 営業時間:午前10時~午後3時、午後6時~午後11時(LO30分前) 休業日:不定休 電話:075-874-6425 *禁煙、駐車場は10台以上完備 |
この記事へのコメント