「錦・だいやす」さんで、夏でも生牡蠣。

 「錦・だいやす」さんの紹介です。
 錦市場にお店を構える創業100年超の老舗では、真夏でも生牡蠣を食べることができます。

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 前回は店を奥に進んだところにある、裏庭を眺める席に通されたと思います。
 今回は入り口すぐのカウンターが空いていました。

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 カウンター席は店の入り口にも並べられている、その日仕入れの牡蠣を目の前で眺めることができます。
 また職人さんたちが手際よく牡蠣をさばいたり、他の料理を作ったりするところも目の前で見られるというある意味特等席。
 裏庭を眺めながらの食事も良いですが、臨場感という点ではこの席が最高です。

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 注文はタブレットにて。
 メニューは生牡蠣や牡蠣料理が中心ですが、その他の魚介料理もありますので海鮮居酒屋としての利用も可能です。

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 8月のこの日は相変わらずの暑さだったので、何はともあれビールからスタート。

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 生牡蠣はその日によって産地が変わり、だいたい3~4種類が取りそろえられています。
 この日最初に注文したのは、左が長崎県産の岩牡蠣、右が岩手県産の真牡蠣。
 岩牡蠣は濃厚な風味と甘味、真牡蠣は食感がしっかりしていてあっさりめの味でした。

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 夏らしい一品ということで冷やしダシかけのトマトを注文しましたが、これは当たり。
 湯むきされた真っ赤なとまとの甘さ・酸味にダシが良く合っていましたし、器も盛り付けも夏にふさわしい涼やかなもの。
 だいやすさんの料理はお手頃な価格ではありませんが、見栄えもふくめてきちんと作られていると思います。

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 日本酒を「神聖 純米吟醸」に切り替えて、鰹のお刺身を追加。
 鮮魚の質ももちろん、紅心大根や食用花、穂紫蘇などを使い料亭の一品のように綺麗に盛り付けられていました。
 暑いので最初の一杯はビールにしましたが、やはり牡蠣を始めとした海鮮には日本酒が良く合います。

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 最後に仙鳳趾の牡蠣を追加。
 仙鳳趾とはなんぞ? と思って調べましたが、北海道の厚岸に近いところにある牡蠣の産地の名前だそう。
 殻の割に身が大きくてお得感があり、さらに甘味も旨味も十分で、この時に食べた牡蠣の中では個人的第一位でした。


 基本データ
 名称:錦・だいやす
 住所:京都市中京区錦小路通高倉東入ル中魚屋町509
 営業時間(月~金):午前11時~午後6時(LO30分前)
 (土日祝):午前11時~午後8時(LO30分前)
 休業日:臨時休業あり
 電話:075-221-0246




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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)食べ物日記(お酒・その他) 

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