今回は泊まった部屋の紹介になります。


外観同様、老舗感満載のかのや光楽苑さん。
それは廊下も例外ではく、レトロな赤絨毯を踏みしめながら部屋へ向かいます。


部屋は純和風のつくり。
床の間付き10畳+広縁で、二人旅にはかなり広々とした印象を受けました。
(そして旅先だと、部屋の片隅がバゲージスペースになりがち)

白飛びしていますが、障子を開けると柴山潟が一望のレイクビュー。
片山津温泉は、この柴山潟の周囲に宿が点在しています。

柴山潟の名物、巨大噴水も部屋からばっちり見ることができました。
ちょっと遠かったのでサイズ感が良く分からなかったのですが、調べてみると噴水の最大高さは70メートルにも及ぶとのことでした。
ということはビルにすると20階建てくらい。すごい高さです。

さりげなく置かれた床の間の花。
掛け軸ではないので余白が目立ちますが、これはこれで。

エアコンは昔ながらの据え付け型、テレビは小さめ。
テレビの隣の、昔ながらのダイヤル式電話がレトロ感たっぷり。
そういえば今の若い方の中には、ダイヤル式の電話の使い方が最初は分からない場合がある・・・と聞いたことがあるのですが、あれは本当なんでしょうか。


お茶セットと、お茶請けはのどぐろせんべいでした。
個人的には日本旅館のお茶セットは密閉ティーバッグ式ではなく、茶筒に入った茶葉か、あるいはかのや光楽苑さんのようにお茶パックに入ったものが好みです。衛生的な面とか色々事情があるのは知っていますが。

部屋の風呂は、今となっては懐かしい小さめの一体型ユニットバス。
かのや光楽苑さんにはほぼ加温も加水もない自慢の大浴場があるので、こちらは使うことがありませんでした。

部屋のアメニティはルシード系列でした。

こちらは片山津温泉の総湯。
なかなかオシャレな作りでカフェも併設、お湯は「潟の湯」と「森の湯」が男女日替わりになっています。
片山津温泉に訪れた際にはこちらもぜひ。
次回は、かのや光楽苑さんの温泉を紹介します。
基本データ 名称:かのや光楽苑 住所:石川県加賀市片山津温泉乙64-1 電話:0761-74-0611 |
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