
JR金沢駅の駅コンコースに各入口が面している「金沢百番街」。
「あんと」「あんと西」「Rinto」とある中、今回は「Rinto」にある「おみやげ処金沢」さんを紹介します。

場所は、金沢駅のシンボル「鼓門」がある東口から入って右側。

前面がガラス貼りになっており、「おみやげ処」の看板が見えるのでわかりやすいと思います。
新幹線改札口とはコンコースをはさんで向かいにあるので、新幹線に乗る前にも利用しやすいお店です。
訪れた時に並んでいた品物をいくつか紹介していきます。

こちらは、茶の茎を焙煎したほうじ茶で作った「加賀棒ほうじ茶ときな粉の和パフェサンドクッキー(6個入)」896円(税込)。フレーク入りの黒みつのきな粉チョコを、棒ほうじ茶のクッキーでサンドしてあるそう。
北陸3県(富山県、石川県、福井県)のお土産を製造している、株式会社あいの風さんのブランド「金沢 棒乃菓寮」の品物です。

こちらも同じく、棒乃菓寮の品物「加賀棒ほうじ茶と和三盆のショコラタルト」。加賀棒ほうじ茶を使用した焼きチョコとチョコクリームを重ね、仕上げに加賀棒ほうじ茶パウダーがかけられているそう。
モチーフは、金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り(かがはちまんおきあがり)」です。

「加賀八幡起上り」をモチーフにしたマスコット「ひゃくまんさん」のぬいぐるみもありました。金沢旅行中、あちらこちらで見かけて何かと思っていたら、石川県の観光PRキャラクターなのだとか。

福井名産の平織りの絹織物「羽二重」を再現した「羽二重餅」は、福井だけでなく周辺の地域でも、お土産物としてよく見かけます。
こちらは、加賀百万石の文化と歴史を題材とした和菓子をつくられている、「菓匠まつ井」さんの「友禅ころも(4個入)」1,134円(税込)。友禅染の衣をイメージした和菓子で、中には淡く紅色に染めた白味噌あんが入っています。

金箔が有名な土地でもありますので、金箔を使ったお菓子も種類豊富です。
「加賀陣屋」さんの「金箔羽二重餅(9個入)」810円(税込)は、白い羽二重餅に金沢金箔が散らしてあるひと品です。

鮮やかな赤色と金色のパッケージが印象的な、金箔入りのお菓子がありました。
左側が金箔がついたこんぺいとう「福小箱 金ぺいとう」448円(税込)、右側が色とりどりのあめ玉に金箔をまぶした「あめ玉 箔まる(10個)」486円(税込)です。

こちらは、あちこちで見かけた型抜きバウム、「洋菓子工房ぶどうの森」さんの人気シリーズ「にゃんこのバウム in Kanazawa」540円(税込)です。能登塩「わじまの海塩」を使用した塩キャラメル味のバウムなのだとか。
お隣には、「新幹線かがやき かたぬきバ~ム」594円(税込)もありました。

今年(2024年)3月16日に、金沢-敦賀間が開業した「北陸新幹線」のグッズも並んでいました。

さらには、新幹線変形ロボ「シンカリオン」のおもちゃも。

ご当地ものとしては、石川のソウルフードとも言われる「8番ラーメン」さんの「ラーメン(味噌・塩・醤油)」各432円(税込)。

さらに、「石川郷土の味」と銘うたれている、株式会社まつやさんの「とり野菜みそ」356円(税込)も取り揃えられていました。


もちろん、「金沢百万石ビール3本セット(缶)」1,430円(税込)、「金沢ゆずクラフトチューハイ(330ml)」371円(税込)、加賀棒茶を使用した黒ビール「加賀棒茶スタウト(330ml)」440円(税込)をはじめ、その他アルコール類もあります。

今回、思わず手にとってしまったのは、「金澤文鳥」というようかんです。
こちらには2種類取り扱いがあり、左側が「加賀紅茶味」、右側が「加賀棒茶味」となっていました。

というわけで、自宅でいただいてみます。
今回いただいたのは「加賀紅茶味」、餡に加賀紅茶の甘味を合わせてあるそうで、中にはイチジクやクランベリーなどのドライフルーツが入っていました。これは美味しい。

そして、こちらは自分用に購入しようと思っていて、忘れていた(ショック!)「ブレンディスティック(加賀棒ほうじ茶オレ)8本入」864円(税込)です。
次回、機会があったら手にとってみたいと思います。

お手頃な金沢土産が揃う、「おみやげ処金沢」さん。「あんと」にもさまざまな有名店が揃っていますが、簡単に配るためのお土産を探すなら、こちらがお勧めだと思います。
今回は、駅周辺であまり時間がとれなかったので、次回訪れた際はゆっくりとまわりたいものです。
基本データ 名称:おみやげ処金沢 住所:石川県金沢市木ノ新保町1番1号 営業時間:午前7時~午後9時 電話:076-233-6088 |
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