370円(税込)均一の焼鳥屋さんといえばこちら、「鳥貴族」さんの紹介です。
訪れたのは、烏丸七条交差点の南西にある「鳥貴族(京都七条店)」さん。こちらのビルの6階に入っているお店です。
小さめのエレベーターが一基あるだけですので、頑張れる方は階段を使うのもお勧め。
京都市内では、午後5時オープンの鳥貴族さんが多い中、京都七条店さんはいつも午後4時オープン。
カウンター6席、テーブル64席があり、午後5時を過ぎるとエレベーターホールまで大混雑するお店ですが、オープン同時に入れば、予約していなくてもほぼ席につくことができます。
メニューです。
鳥貴族の代名詞ともいえる、大ぶりの焼鳥「貴族焼」をはじめ、「焼鳥」各種、「スピードメニュー」各種、「逸品」各種が370円(均一)」がズラリ。
もちろん、「ご飯もの」「デザート」、お酒を含めた「ドリンク類」も370円(税込)均一です。
基本的にタブレットでの注文ですが、呼出ボタンも用意されています。
さらに、机の下にコンセントもあるので、これは助かる!
なお、鳥貴族さんでは、いわゆる「お通し(つきだし)」はありません。
焼鳥や逸品ものを注文しても、少し時間がかかるので、スピードメニューから何品か注文しておくのがお勧めです。
というわけで、「ビール(ザ・プレミアムモルツ)」と「キャベツ盛(+ごま油)」到着です。
「キャベツ盛」は、無料でおかわりできます。おかわりの注文もタブレットから可能です。
逸品から、「ふんわり山芋の鉄板焼」も注文しました。
鳥貴族オリジナル味付けだしを使っているという、山芋の鉄板焼は口の中で溶けるような山芋も絶妙。難を言えば、スプーンは人数分欲しいところです。
「もも貴族焼(塩)」と「もも貴族焼(たれ)」です。あちこちに注意書きがありますが、焼鳥は各2本で提供されます。
メニューとしては「むね貴族焼」もありますが、個人的にはパサつきが気になるので、いつも「もも」を注文してしまいます。
以前訪れた時に、あちこちのテーブルに運ばれていて気になった「カマンベールコロッケ」。厚めの外側の衣部分は、外はカリッ中はふんわり、なんとなくドーナツの甘さを彷彿するような衣の味です。
チーズ部分はもう少し塩味が欲しい感じ、塩を振っていただきました。
酒の肴に「トリキのチャンジャ」を追加。タラの内臓をヤンニョンで和えた、ちょうど良い味でした。
コリコリの食感がやみつきになりそうで、つい箸が伸びてしまいます。
お酒を追加、ワインの「トリキホワイト」です。製造はサントリー株式会社さんになっています。
いわゆるカップ酒のワインバージョン、意外にフルーティな味で美味しく飲めました。
「つくねチーズ焼」です。初めて注文しましたが、これは美味しい。リピート確定。
中には、刻んだ大葉が入っていました。
外のたれはこってりめで、焦げ目が香ばしい風味です。大葉が良い仕事をしています。
「こだわり酒場のレモンサワー」と「ハート(はつ)たれ」です。
このアルミタンブラーがかなり冷えています。時間が経っても冷えは継続、これは嬉しい驚きでした。
ハートも間違いなく美味しいです。
最後の〆には、「とり釜飯」を注文しました。炊きあがりに30分ほどかかるので、タイミングを見て注文するのが良いと思います。
ひと釜で、お茶碗2杯~3杯分ほどでしょうか(下の写真は、少なめに盛りつけています)。
鶏ガラスープでお米を炊きあげられたごはんには、しっかりと味がついています。
具材は、鶏肉、ごぼう、にんじん、かまぼこ。昔懐かしい味でした。
今年(2024年)5月に、360円(税込)から370円(税込)に値上げされましたが、それでもお手頃に食べ飲みできる「鳥貴族」さん。。
また早めに乾杯したい時にでも、京都七条店さんを利用したいと思います。
基本データ 名称:鳥貴族(京都七条店) 住所:京都市下京区東境町191 グラヴィ6階 営業時間:午後4時~午前1時 電話: 050-1807-6594 |
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