甘味処から始まった名古屋発祥のチェーン店さんですが、京都府内には上賀茂の京都産業大学とイオンモール桂川にしかありません。

何度か値上げしましたが、それでも未だにラーメンが430円で食べられるお店。
今回はそんなスガキヤさんから、夏の限定メニューを試してみました。

(ちなみにミニラーメンなら290円です)

そのメニューは「冷しラーメン」。
見たところ冷やし中華に似ているような印象ですが、さてどんな感じでしょう。
(あと重箱の隅ですみませんが、記事を書くにあたって初めて「冷やし」ではなく「冷し」だと気づきました)

イオンモールに来慣れている方は間違えないと思いますが、念のため。
スガキヤさんが入っているのはイオンモール京都桂川3階の中でもフードコートではなく、より東側にある小規模なカジュアルコートです。
注文方法はフードコートと同じく店頭注文、呼び出しベルを渡される方式です。

冷しラーメン(630円)到着。
具材は錦糸卵、ハム、キュウリ、ニンジンで上にレモンがのっています。
メニュー写真を見た時、裏にあった赤色はなんだろうと思ったのですが、ニンジンというのは珍しく感じました。

マヨネーズとカラシは別添えでした。

麺はおそらく通常のラーメンと同じだと思いますが、冷水でしめてあるのでツルツルとした触感でコシ強め。
スープは冷やし中華と似てはいますが、多少酸味が抑えられ旨味が強く濃い味。上のレモンを絞ると、酸味というよりも爽やかさが際立ちます。
具材はだいたい冷やし中華の定番でしたが、ハム・錦糸卵に比べてキュウリ・ニンジンが多く感じました。
620円という値段も含めれば、もう少しバランスについては調整余地があると思います。

途中からカラシを付けて食べましたが、このカラシはけっこう効くので注意。
後で調べて分かったことですが、名古屋ではマヨネーズが定番らしいです。

ラーメンの底には氷が何個か入っていて、商品を温めないようにしていました。
もしかするとスープの濃さは、途中で氷が溶けることを計算してのものかもしれない、とあとで気づきました。

スガキヤさんの冷たい麺を2種類食べてみましたが、個人的には「スガキヤざるラーメン」の方が口にあっていました。
ただこちらの冷しラーメンは具だくさんですし、そこまで酸味のない冷やし中華ということで気軽に食べたい方にはいいかもしれません。
基本データ 名称:スガキヤ イオンモール京都桂川店 住所:京都市南区久世高田町376-1 イオンモール京都桂川3F 営業時間:午前10時~午後9時(LO8時半) 休業日:無休 電話:080-6993-9653 |
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