
JR新大阪駅から徒歩数分の場所にある「大阪コロナホテル」さん、今回は実際に宿泊した部屋と館内を紹介します。
ホテルは本館と別館があり、今回は本館に宿泊しました。

廊下は、思っていたよりも殺風景な雰囲気です。
ロビーや朝食会場となるレストランなど利用が多い場所は改装されたそうですが、こだわりの朝食やリーズナブルな価格を引き継ぐために全面改装はされてないのだとか。
上限ある経費の中でどの部分が客の満足につながるのか、考えられた結果だと思います。

今回宿泊した部屋は、かなりの広さがありましたが、内装はごくごくシンプル。部屋で長時間くつろぐわけでもないので、これで十分です。
こだわりたい方向けには、「ぶたさんルーム」「新幹線ルーム」「アッパーツインルーム」、そしてなんと「和室」もあるのだとか。

シモンズ製のベッドの他には、大きなソファ、テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、マグカップ、ティーバッグなどが設置されています。冷蔵庫は電源が入っておらず、自分でコンセントを差しこむ必要がありました。
ちなみに、最近よくあるペットボトルなどの水は提供されていません。

服を収納するクローゼットはなく、ハンガーラックが置かれています。ラックの下には消臭スプレーとドライヤーがつるされていました。
ピンチ付のハンガーがあるのは、嬉しいところ。

大浴場があるので利用しませんでしたが、バストイレはまさにビジネスホテルっぽいユニットタイプでした。

ボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーは用意されていましたが、化粧水や乳液などはありません。
大浴場には、POLAの化粧水、乳液、ボディローション、ヘアエッセンス、資生堂のボディローション、ヘアミルクがありますので、必要であれば大浴場で利用することになります。

歯ブラシ、クシ(コーム)、カミソリは、部屋に用意されていました。

館内着は、ジャージ生地の上下セパレートタイプ。
なお、大浴場へは館内着、スリッパで移動可能ですが、レストランは館内着、スリッパともに不可となっています。

館内案内では、詳しい情報を確認できます。
本館であれば、電子レンジと自動販売機が揃っているのは5階ですので、両方利用する方は5階へ行くのがお勧め。自動販売機のみだったら、3階にもあるようです。

5階の電子レンジ、自動販売機コーナーです。電子レンジは、一番奥に1台設置されていました。

自動販売機では、水、お茶、コーヒー、ソフトドリンク、栄養ドリンクなどが販売されています。
そして、なんとカップヌードルの自動販売機も! 小腹が空いたけどホテルを出たくない時になどに利用できそう。

ビジネスホテルにしては珍しく、酒類の自動販売機は撤去されていました。フロントで販売されているようです。
何かあったのでしょうか・・・。

自動販売機コーナーにあるかと期待していた製氷機は、館内に設置されていないそうです。
貸出備品一覧にアイスペールがあったので問い合わせてみると、フロントで氷も渡してもらえるとのこと。

というわけで、氷とついでにグラスも借りてきました。
お盆に乗せて渡されたので、両手を空けるために荷物は持って行かない方が良さそうです。

大浴場は2ヶ所、本館3階と別館1館にあります。男女入れ替え制で、途中清掃と入れ替えのために30分利用できない時間はありますが、午後5時~翌朝8時まで利用できます。
セーフティボックスは設置されていましたが、ほとんど鍵が抜かれていて利用できませんでした。貴重品は持って行かない方がよさそうです。

別館にある大浴場へは、フロントに向かって左側にある通路を使用します。
少し坂道になっていて、本館1階が別館2階に続いている構造になっていました。

連絡通路の突きあたりで右側へ曲がり、扉の先にある階段で1階に降りると別館の大浴場「CORONAの湯」があります。

気になったのは、別館の1階と2階には会議室があること。
利用した日も研修などが行われていて、大浴場が利用できる午後5時頃でも、廊下に人があふれていました(休憩時間?)。さらに、大勢が出入りする会議室の近くにありながら、大浴場の入口に鍵がかからないのも少しばかり気になりました。

別館へと続く通路にも、ズラリとブタの置物が飾られている、「大阪コロナホテル」さん。
次回は、「新大阪駅周辺で口コミNo.1」という評判の朝食ビュッフェを紹介します。
基本データ 名称:大阪コロナホテル 住所:大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目3番21号 電話(宿泊予約):06-6323-3151 |
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