
土鍋で炊いたごはんはもちろん、夜も提供されている定食や一品料理、地酒や焼酎も楽しめる「土鍋炊きごはん あさひ」さんの紹介です。

お店は、福岡市営地下鉄 中洲川端駅3番出口から、北西方向へ徒歩3分ほどの場所。
福岡の中洲というと、那珂川沿いに並ぶ屋台で有名ですが、「土鍋炊きごはん あさひ」さんは駅を挟んで逆方向。ビジネスホテルやオフィスビルが立ち並ぶ、中洲の中でも比較的落ち着いた雰囲気のエリアです。

店内は、それほど広くはありません。
4人掛けのテーブル席が5卓ほど、他にカウンター席が数席ありました。テーブル席は、ほぼ予約で埋まっていたようです。

お酒を飲まず、夜ごはんとしてしっかり食べたいのであれば、こちらの「あさひの夜定食」はかなり魅力的。
土鍋で炊いたごはんがおかわり自由で、900円~1,450円とコスパ的にも素晴らしい。個人的には、「しまほっけ定食」1,000円が気になります。

一品料理のメニューです。
酒の肴になりそうな料理をはじめ、サラダ、焼き物、煮物、揚げ物、炒め物、刺身と、いろいろと食べてみたいものが揃っています。

店名にもなっている、土鍋炊きごはんは1合または1.5合から選ぶことができ、海鮮物を中心に種類も豊富です。

お酒メニューはハイボールがお勧めなのか、一番目立つ場所に大きな文字で書かれていました。種類も角、白州、山崎プレミアムと揃っています。
生ビールはプレミアムモルツ、その他サワーや果実酒、焼酎、ソフトドリンクもありました。

日本酒は別メニューになっています。
特に珍しいものはありませんが、個人的には酔鯨と八海山があれば十分。「繁桝」「喜多屋」が九州のお酒です。

というわけで、しょっぱなから日本酒をチョイス。注文したのは、「酔鯨(1合)」750円です。
大きなグラスに入った、たっぷりのチェイサーも持って来てくれました。これは嬉しい。

まずはお通し、粉をはたいて揚げた豆腐に、ごまたっぷりサクサクのふりかけ(?)が乗せられていました。
豆腐はしっかりめの硬さで、崩れることなく箸で口に運ぶことができます。

こちらは「バーニャカウダー ガーリックアンチョビソース」700円、フリルレタス、ブロッコリー、パプリカ、ヤングコーン、紅芯大根と、さまざまな種類の野菜が盛りつけられていました。
ソースにガーリックが入っているそうですが、それほど気にはなりません。

鉄板の「だし巻き玉子」700円は、玉子を何個使っているのかと思うほど、ボリュームたっぷり。
ほど良いぷるぷる具合で、だしの味がしっかりと感じられる、理想的なだし巻き玉子でした。

「若鶏と茄子の柚子おろし煮」850円です。
若鶏はやわらかく、茄子からはじゅわりと出汁が染みだしてきて、柚子おろしでサッパリいただくことができました。美味しかった。

土鍋炊きごはんは、「梅しらすの土鍋ごはん(1合)」1,300円を注文しました。意外と早い炊きあがりです。

土鍋炊きごはんには、一緒にお味噌汁もついてきました。

自分で混ぜこんで、お茶碗に盛りつけます。
しらすに梅干、それに大葉が加わった爽やかな味つけで、美味しくいただくことができました。

美味しい料理をいただくことができる、「土鍋炊きごはん あさひ」さん。
ぜひまた利用してみたいお店ですが、福岡は他にも訪れたいお店が多すぎて・・・でもまた機会があれば、足を運びたいと思います。
基本データ 名称:土鍋炊きごはん あさひ 住所:福岡県福岡市博多区中洲5-6-10 LA博多1F 営業時間:午前11時~午後11時(LO午後10時半) 休業日:不定休 年末年始・盆 電話:092-600-9872 |
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