京都駅南にある商業ビル、アバンティの地下１階にある和食居酒屋です。
記事を書くにあたって調べたのですが、運営しているのは株式会社ゼスト。
見聞録ブランドの他、鳥楽さんやキッパーズケルシュさんも運営されており、アバンティの地下にはゼストさんが経営しているお店が３軒も揃っていることになります。
店内は靴を脱いで上がるスタイル。
カウンター席もテーブル席も掘りごたつ風でした。
ランチメニューは、丼が６８０円から、定食は７５０円からとかなりリーズナブル。
今回は親子丼と日替わり定食を注文しました。
なお注文はテーブル上のＱＲコードから行い、注文時はテーブルにあるカードをレジに渡す仕組みでした。
この日の日替わり定食は、サバの味噌煮＆ぶりの造り。どちらかを選ぶのではなく両方ついてます。
その他に汁物・小鉢・漬物が付いて、ごはんは大盛り無料で７５０円。
平日の午前１１時～午後６時は、ハッピーアワーもやっていました。
（ただ正直なところ、そこまで「ハッピー」な価格ではないような気も・・・）
卓上の調味料は醤油、だしソース、（真ん中の容器は失念）、塩、七味唐辛子でした。
日替わり定食（サバの味噌煮＆ぶりの造り）到着。
ご飯は無料なので大盛りにしましたが、良く考えたらここの昼食は主にサラリーマン向け。茶碗ではなく垂直の容器に山盛りのご飯が運ばれてきました。
容量的には１合前後あったと思います。
付け合わせはミニサラダと昆布・キクラゲの煮物。
味噌汁はワカメだけのシンプルなものだと思ったのですが、それにしては少し脂が浮いているな？ と思ったらあら汁でした。
味噌は控えめ＋甘めで、魚のダシが強く美味しい味噌汁でした。
この価格でこれほどの物が出てくるとは思ってなかったので、正直嬉しい驚きです。
鯖はさっぱりとした優しい味わいで、ブリはしっかり脂がのっていました。
一つ一つのポーションは若干小さめですが、メインが２品ある上にどちらもご飯が進む味で、これで７５０円というのは正直お値打ちだと思います。
こちらは６８０円の親子丼。
日替わり定食と同じくあら汁と煮物、そして柴漬けが付いてきました。
親子丼はぷるぷるタイプではなく、小さめに切られた鶏肉とタマネギに比較的しっかりと火を通したものでした。
汁は少なめで味付けは軽め。ぷるぷる卵の親子丼が好きな方のストライクゾーンからは外れてしまうかもしれませんが、家庭的な親子丼という感じでこちらも美味しかったです。
基本データ 名称：見聞録 京都アバンティ店 住所：京都市南区東九条西山王町３１ 京都アバンティＢ１Ｆ 営業時間：午前１１時～午後１０時（ＬＯ 午後９時半） 定休日：無し 電話：０７５－６９３－８２９７ |
この記事へのコメント