ホテルにはツインを初めにシングル、トリプルの部屋があります。スイートは無いようです。
ツインにも様々な種類がありますが、今回はその中から「ジャパネスクツイン」に宿泊しました。窓際に畳の小上がりを備えた新しいタイプとのことです。

老舗ホテルらしい、雰囲気のある鍵で部屋へ入室。

京都新阪急ホテルでは2019年に客室のリニューアルを行い、一部をインバウンド客に需要の高い部屋に改装・増室しました。
その客室がこのジャパネスクツインです。
通常のチェックインは15時、チェックアウトは11時となっています。

烏丸口目の前のホテルなので、窓を開けると京都駅ビュー。
この日はあいにくの曇り空でしたが、晴れならもっと素晴らしい景色が楽しめます。

ベッドの上には京都の工芸品が飾られていました。


小上がりのテーブルには、無料の水とコップ、茶碗。
この部屋を3人で利用する場合には、小上がり部分に布団を引くことになります。

その他部屋の設備は、無線WiFiを初め冷蔵庫・空気清浄機・電気ポットなど通常ホテルのものが一揃え。
自動販売機及び製氷機が一部の階にあり、電子レンジも1階に置いてあるようです。
貸し出し品は加湿器、電気スタンド、毛布、ズボンプレッサー、アイロン、携帯電話充電器など。
また有料(訪問時は1,320円/泊)ですが、Word、Excel、Powerpoint入りのレンタルパソコンも借りることができます。

部屋着はワンピーススタイル。
できればこれは、セパレートにしてほしいところです。


水回りは一部昔の姿も残っていましたが、基本的には客室リニューアル時に改装されたものと思われます。
バスタブ、シンク、トイレが同じ部屋にある作りで、バスタブは広く深め。
なおホテルに大浴場はありません。

バスアメニティは花王製。
この3点セットはダイワロイネット系列やコンフォートホテル系列など、多くのホテルで採用されている印象です。

個人的に素晴らしい設備だと思ったのが、テレビのHDMI端子が延長され正面に出ているところ。
今のテレビはキャストできるものもありますが、PCとつないで何かの閲覧や作業をしたいと思っても、テレビが固定されている場合はケーブルが差し込めなかったりします。
多くのテレビではなんとか配線を探し当てて接続しているのですが、京都新阪急ホテルさんの場合は最初から接続口が用意されていました。
次回は朝食の紹介。「美濃吉」さんで和食をいただきました。
基本データ 名称:京都新阪急ホテル 住所:京都市下京区塩小路通新町東入ル東塩小路町579 電話:075-343-5300 |
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