
京都駅烏丸口の目の前、地下道を通れば最寄り出口から徒歩30秒かからない好立地のホテルに宿泊してきました。
阪急阪神第一ホテルグループさんのホテルで、他には眠りをコンセプトとしたremm(レム)ホテルなどのブランドを展開されています。

阪急のロゴが入るアーチ型の入り口は、老舗ホテルを感じさせる作り。
1981年に開業した地上9階・地下1階建てのホテルで、公式サイトによると客室数は325室。
地下に駐車場がありますが収容台数は25台と多くないので、車で来られる人は注意が必要です。

入り口を入ってすぐの壁には、大きな西陣織が飾られていました。

広く開放的なフロントロビーには、京都らしい様々な装飾があります。一例を挙げますと、


京都の夏を表した円窓の飾りや、色とりどりの花で飾り付けられた牛車風の置物など。
京都駅目の前という立地もあってかインバウンドのお客さんも多いので、「古都・京都」をフロントから演出しているのでしょう。
老舗ホテルならではの重厚な建物と良く合っていました。


アメニティの一部(歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ)とお茶は、フロント横から必要な分を持っていくスタイル。
プラスチックゴミの低減のため、日本のホテル全体でこのような取り組みが行われています。
他人のものと混同しやすい歯ブラシが、色分けされて区別できるようになっているのは良い心遣いだと感じました。

お土産処の脇には、自動両替機も。


フロントロビーの奥には、宿泊者専用のロビーラウンジがありました。
ここも京都らしく、壁には洛中図、関の一部には野点のような傘がかかり、旅の雰囲気を盛り上げます。
さらにこの奥には、喫煙スペースも用意されていました。

ホテル内のレストランは、ビュッフェレストランの「ブールヴァール」、鉄板焼きの「ロイン」、京懐石「美濃吉」、バー「リード」があります。
後の記事で紹介しますが、今回は朝食付きプランで予約しており、朝食は「美濃吉」さんでの和食にしました。
(これ以外に欧風料理の「モンスレー」もありましたが、訪問時や記事作成時は休業中となっています)
次回は、京都新阪急ホテルさんの客室を紹介します。
基本データ 名称:京都新阪急ホテル 住所:京都市下京区塩小路通新町東入ル東塩小路町579 電話:075-343-5300 |
この記事へのコメント