
京都市内で、桜と菜の花、電車が競演する、花見の穴場スポット「桂川と天神川の背割り」の紹介です。


ちなみに、こちらは久世橋西詰から撮影した写真です。
上の写真ではわかりにくいですが、中央辺りに「桂川と天神川の背割り」が写っています。下の写真は、同じ場所で背割り部分を拡大して撮影したものです。

最寄の公共交通機関は、京都市バス「吉祥院壱ノ段町」バス停。84号系統のバス停留所です。
とはいえ、久世橋から川沿いに歩くと、写真のようなステキな景色を見ることができます。
今回は敢えて、13号系統・42号系統・78号系統などが停まる「久世橋東詰」バス停近くから、桂川・天神川沿いを北上してみました。

久世橋の東端からすぐ北側に、自転車歩行者専用道の入口があります。
この場所から、「桂川と天神川の背割り」の入口までは徒歩20分~25分ほどです。

訪れたのは、快晴に恵まれた4月10日。
平日で学校も始まっていたので、それほど人も多くはありません。のんびりとした散歩にぴったりです。

この辺りは昔ながらの草花も多く、ニホンタンポポ、セイヨウタンポポ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、ホトケノザなども見ることができます。

しばらく歩くと、背割りの南端が見えてきました。
ただし、この場所と背割りの間には天神川が流れており、ここから直接背割りへと渡ることはできません。

背割りへと渡るために、さらに北へ向かって進みます。

背割りへと渡るための橋「堤外人道橋(つつみそとじんどうきょう)」が見えてきました。
ちなみに、最寄のバス停「吉祥院壱ノ段町」からここまでは、徒歩で10分かからないくらいです。

見ての通り小さな橋ですので、名前の通り、車では通ることはできません(自転車で通っている人はいました)。

橋の上から、歩いてきた南の方角を撮影しました。
左の道路が来た道、真ん中の川が天神川、桜が咲いている場所が「桂川と天神川の背割り」、(写真には写っていませんが)そのさらに右側に桂川が流れています。

「桂川と天神川の背割り」に到着です。
遠くに見える鉄橋は、新幹線が走る鉄橋です。その奥に、JRの在来線が走る鉄橋があります。

見てのとおり、入口にあたる場所でも、これだけの桜と菜の花を見ることができます。
ここから、「桂川と天神川の背割り」の南端までは徒歩15分ほどでしょうか。

ゆっくりと花を愛でながらだと、さらに時間がかかると思います。

次回は、背割りの南端までの道筋の様子を紹介します。
基本データ 名称:桂川と天神川の背割り 住所:京都市南区吉祥院新田下ノ向町 |
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