紹介するまでもなく人気のお店ですが、今回はランチではなく呑みに利用させてもらいました。
場所は京都四条烏丸店、名前の通り烏丸沿いの四条と高辻の間にあるビルの地下１階にあるお店です。
営業時間は午前１１時から午後１１時、ラストオーダーは３０分前。
いつもの店内といつもの注文票。
他のお店ならタブレットで自動化したりＱＲコード注文にしがちなところ、サイゼリヤさんは昔から自分のスタイルを貫いている印象です。
以前はクレジット決済さえできませんでしたが、今は（ほぼ）全店でできるようになっています。
塩、コショウ、オリーブオイル、ホットソースなどはまとめて中央のテーブル。
全テーブル分の数はありませんので、使った後はこまめに戻すのが当然のマナーです。
サイゼリヤさんと言えば安くて美味しいハウスワインが有名。
本当になぜこの価格でこの品質のものが提供できるのだろうと、不思議に思ってしまうほどです。
ランチ＋グラスワインという取り合わせも良いのですが、今回はそこそこしっかり呑むつもりでしたので、最初から泡。
「ドン ラファエロ」という軽い口当たりのスパークリングワインで、フレッシュな酸味が味わえます。
贅沢を言えば熟成とか樽香とか色々ありますが、そもそも店売り１，０００円のスパークリングにそんなものを求めてはいませんし、なおさら求めるべきではありません。手軽に飲める泡としては最高クラスです。
ちなみにこのワイングラス、プラスチックかな？ と思ったのですが「トライタン」というものだそうです。
衝撃に強く耐久性、耐薬品性、耐熱耐冷に優れる上、ガラスに準じた透明度の新素材とのことでした。
ドリンクバーは今回利用していませんが、ワインに入れる氷やチェイサーの水は利用できます。
ワインに氷なんて、という意見は「まあサイゼだし」で完。むしろスパークリングなら、氷入れた方が美味しく呑める場合もあります。
ここからはこの時に注文したものを紹介。
まずは先ほどのスパークリングに映り込んでいましたが、前菜代わりの生ハム（ハモンセラーノ）とチキンのサラダ。
写真だと伝わりにくいですがサラダは普通に二人で取り分けるボリュームで、これで３５０円というのは頭が下がります。
ポップコーンシュリンプ、柔らか青豆の温サラダ。
グリーンピースを苦手な人は時々いますが、そういう人にこそ食べてもらいたいメニューです。
苦手な人はだいたい臭みとかクセが苦手なんだと思いますが、サイゼイヤさんのグリーンピースは臭みもクセもない美味しい豆です。
温泉卵とチーズでアクセントもありますが、さらに刺激が欲しければ上から粗挽きコショウを一振り。
ここで追加の赤ワインデキャンタと、鉄板メニューの辛味チキン。
実は家人がサイゼリヤさんのエスカルゴを食べたことがないと判明したので、エスカルゴのオーブン焼きを注文。
野菜と一緒にガーリックバターで煮込まれていて、メニューの名前にはありませんがアヒージョのようなものです。
貝類のアヒージョなら、もちろん美味しくないわけがなく。
そしてこのメニューには欠かせないのが・・・
エスカルゴを食べた後に残った美味しいソースをすくうためのパン。
サイゼリヤさんのプレーンパンはミニフィセルとプチフォッカがありますが、今回はおすすめに従ってプチフォッカにしました。
それともう少しつまみたいので、ほうれん草のソテーも追加。
ここまで注文した食べ物に、最初のスパークリングと赤・白のデキャンタを一つずつ付けても４，０００円そこそこ。
大変リーズナブルでありがたい一方、いったいどこで儲けを出しているのかちょっと心配になるサイゼリヤさんでの呑みでした。また必ず行きます。
基本データ 名称：サイゼリヤ 京都四条烏丸店 住所：京都市下京区仏光寺通烏丸東入上柳町３１０ 太陽生命ビルＢ１Ｆ 営業時間：午前１１時～午後１１時（ＬＯ３０分前） 電話：０７５－３４２－３６６６ |
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