るり渓温泉② 夕食は定番の鶏すき鍋

 「るり渓温泉」さんの宿泊施設、「こぶし荘 花あかり」さんの紹介です。

 今回は夕食の紹介。花あかりさんが開業されてからずっとあるという、定番メニューの「国産若鶏すき鍋会席」を選びました。

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 花あかりでの夕食は、基本的に部屋食です(団体の場合は宴会場かもしれません)。
 内容は前菜、お作り、鍋とうどん、デザート。雑炊も別料金で注文することができます。

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 ドリンクメニューは少し前のものなので、内容や価格は一部変わっている可能性があります。
 ビール、サワー、日本酒、焼酎、果実酒、ワイン、ソフトドリンクなど一通り揃っていて、季節限定の日本酒も置いてあります。

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 限定の日本酒はこの後で紹介するとして、まずはビールで乾杯。
 この時の前菜は湯葉の小鉢、お作りはマグロ、ブリ、サワラの3種盛りでした。

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 脂ののったブリを、大葉やミョウガなどの薬味とともに。
 るり渓温泉は高原ですが市内からそれほど離れているわけではないので、京都市場や舞鶴などから新鮮な魚介類を仕入れることができます。

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 具材はこれで2人前ですが、長めの箸との比較やザク切りのネギと比べてもらえば分かる通り、ボリュームはたっぷり。
 野菜中心とは言えこれにうどんまで付きますので、おなかはきっちり減らしておいた方がいいと思います。
 鍋は若鶏のもも肉とつみれの他、白菜、水菜、ネギ、椎茸、シメジ、エノキ、豆腐、餅が入っていました。

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 鍋のスープはダシの味が良く出た醤油味。写真に映っている薬味は、ネギと柚子コショウです。
 これだけでもツマミになるスープで、再現しようとしても近いものはできてもピッタリのものはできないので、レシピが知りたいです(笑)。

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 限定酒の飲み比べを注文。
 いずれも京都のお酒で、伏見にある松本酒造さんの澤屋まつもと「守破離 雄町」、丹波にある大石酒造さんの翁鶴「初絞りの酒」、そして京丹波にある木下酒造さんの玉川「山廃生原酒」。
 三者三様に美味しかったのですが、中でも山廃生原酒は色合いといい力強い味わいといい、鍋料理にも負けないお酒でした。

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 鍋が沸いたら、まずは鶏モモとつくねから投入して・・・

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 その上に野菜を投入し、火が通るのを待ちます。

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 火が通ったら、後はお酒と一緒にいただくのみ。
 何度か食べたことがありますが、花あかりさんの鶏鍋はシンプルながら本当に美味しいです。
 ただ花あかりさんはここ1~2年、料理人が変わったのか他の理由かは分かりませんが、会席料理のレベルがかなり上がっているので次はどちらを注文するかが迷いどころ。

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 ちょっと飲み足りなかったので、大関の伝統酒「佳撰金冠」を一合。
 スタンダードで旨口のお酒は冷やしても温めても美味しく、もちろん料理にも良く合います。

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 シメはうどんで。
 るり渓温泉を経営しているカトープレジャーグループさんは、大阪を中心にしたうどんの有名店「つるとんたん」さんも経営されている関係上、こちらのうどんもつるとんたんさんの監修を受けているレベルが高いもの。
 つるつるとした喉ごしと煮込んでもしっかりした食感で、鍋のシメにはもってこいです。

 
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 デザートはイチゴと牛乳プリンで満腹。

 次回は花あかりさん宿泊者の特典、無料の貸し切り風呂を紹介します。


 基本データ
 名称:るり渓温泉 こぶし荘花あかり
 住所:京都府南丹市園部町大河内広谷1-8
 休業日:無休(臨時休業は電話確認)
 電話:0771-65-5001



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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)湯煙日記(京都)   

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