関西で人気のある油そばのお店が、京都に初出店したとのこと。


イオンモール京都桂川の3階フードコートに、2024年3月22日にオープンしたばかりの「油そば だ」さんに訪問しました。
名前通り油そばが看板で、それ以外にはチャーシューエッグ定食を推されているようです。
オープン後初となる週末に訪問しましたので、フードコートのオープン直後(午前10時)でもちらほら注文しているお客さんの姿がありました。

場所は、以前は鮮魚店のお寿司のお店があった場所。
隣は一風堂さんですが、ラーメンと油そばではジャンルが違うのでカチ合うことはあまりないと思います。


メニューは油そばとそのトッピングがメイン。タルタル鶏から油そばや、鶏チャーシューの塩油そばなど。
油そばとのセットでTKG、ミニチャーシュー丼、ミニ豚丼。単品のご飯メニューでローストビーフ丼やチャーシューエッグ定食があります。
また生ビールや、生ビールにおつまみのついたセンベロセットも店頭にPOPがありました。
今回は油そば(生卵入り)とシンプルな釜玉風油そば、そしてミニチャーシュー丼をセットで注文しました。

決済手段は上記の通り。
クレジットカード、WAON、交通系、電子マネーは使えますがバーコード決済が利用できません。

味変アイテムのお酢とラー油は数多く用意され、テーブルに持っていけるようになっていました。
フードコートのお店では珍しく、ありがたいサービスです。

油そば、生卵入り(920円)。
注文時に生ニンニクの有り無しと、生卵入りにした場合は全卵にするか黄身だけにするかを選べます。
これはニンニク有り、黄身だけでお願いしました。
オープン記念として2024年の4月21日まで、油そばを1杯注文するとチャーシュー増量もしくはウーロン茶が付いてきます。
ただこの日は事情によりチャーシュー増量ができないとのことだったので、代わりに左奥にあるウーロン茶になりました。

黄身は無事着地に成功。
油そばは丼のタレが下に沈んでいますので、丼の底から麺をひっくり返すようにして混ぜていきます。
具材は正方形に近いラーメン海苔、チャーシューが2枚、ネギと生ニンニク、そして刻んだと思われる細いメンマでした。

混ぜ途中の絵。なんとか綺麗に撮ろうと努力してみました。

こちらの油そばは公式サイトによるとイタリアンシェフが作ったとのことで、関西人の好みに合うようタレを調合したそうです。
そのタレは醤油とダシが良く効いていて、確かに関西の味文化に合っていると感じました。
また麺も一工夫されていて、うどん粉が配合されているためかなりモッチモチ。
提供から時間が経つと麺がくっつきやすくなるので、このように写真を撮っていないで素早くタレと絡めた方がいいと思います(苦笑)。


チャーシューはしっとりと炊かれたモモ肉、ラーメン海苔はかなりしっかりした食感。
味変用にお酢とラー油を借りてきて試しましたが、お酢はかなり味が変わるのでほどほどに、ラー油はそれほど味が変わらなかったので特に入れなくてもいいかな? という印象です。
もし他の味変アイテムがあるのなら、粗挽きのコショウとかガーリックパウダーなどを試してみたいと感じました。

こちらはシンプルな「釜玉風油そば」(620円)。
ノーマルの油そばからチャーシュー、海苔、メンマ、ナルトを抜いて卵黄を加えた品物。
ニンニクの有無が選べる他、上にかかっているネギはパクチーにも変えることができました。

こちらはセットのミニチャーシュー丼(+400円)。
大きめの茶碗にご飯が普通盛り、ご飯の上はチャーシューに覆われて、ネギとタレがかかっています。
チャーシューは見た目、油そばに添えられていたももチャーシューと同じだったと思います。

タレは甘すぎず、ご飯が進む味で油そばとの相性も良し。
オープン直後だったのでオペレーションには粗いところもありましたが、そのあたりが落ち着いたらまた行ってみたいお店でした。
次はもう一つの名物、チャーシューエッグ定食を食べてみたいと思います。
基本データ 名称:油そば だ イオンモール京都桂川 住所:京都市南区久世高田町376-1 イオンモール京都桂川3F 営業時間:午前10時~午後9時(LO午後8時半) 休業日:なし ※天災、保守、メンテナンス等により臨時休業有 電話:075-950-5570 |
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