親子丼や京風うどんが有名なお店ですが、春らしい「菜の花の親子丼」が発売されていましたので訪問してきました。


訪れたのはなか卯の久世橋通店さん。24時間営業の店舗です。
店頭にはアボカド丼、豚から丼とともに菜の花の親子丼のPOPが張り出されていました。
豚から丼も気になりましたが、今回は初志貫徹で菜の花の親子丼で。

注文は入り口の券売機にて。なぜかこの規模の店舗には珍しく、券売機が4台もありました。
決済はクレジットカード、交通系、各種Pay系に楽天Edyなど幅広く使えます。
券売機で注文すると、自動で注文が飛び店内のディスプレイに番号が表示されます。
その後は呼ばれたら取りに行き、食べ終われば返却口にお膳を戻すというよくあるセルフスタイルになっています。

店内はテーブルメインで、窓ぎわにカウンターが数席あります。
卓上の調味料は以前と変わらず、だし醤油・七味唐辛子・山椒・紅ショウガが置いてありました。

菜の花の親子丼(並・550円)+京風つけもの(60円)到着。
POPやメニューの写真と現物の間にはあまり違いがなく、まずは一安心。

京風つけもの。
前にも書いたかもしれませんが、どのあたりが京風なのかは今ひとつ分かりません(笑)。
酸味強めで、親子丼や牛丼のような甘辛い味の主食と良く合います。

菜の花はからし和えされていると書かれていましたが、そこまでの風味は感じませんでした。
おそらく親子丼の作り方的に、鶏肉と一緒に菜の花を卵とじしているので、熱が入ってからしの風味が飛んでしまっているのでしょう。
結果として菜の花の青臭さも薄れているので、万人受けする味になっていると思います。


菜の花以外の鶏肉や卵は、なか卯さんのいつもの親子丼と同じでした。
タレは比較的多めにかかっていますが、タレ自体がかなり薄味なのでしつこくは感じませんでした。なか卯さんの親子丼はさすが名物だけあって、バランスがちょうどいいです。

味変に山椒をぱらりと振っていただきました。
菜の花の親子丼、誰でも食べやすい味になっていると思います。
できれば個人的には、菜の花は親子丼の上にのせるなどして春の風味やからし和えの味を活かして欲しかったと思いますが、これはこれであり。春らしい一品になっていますので、興味あれば試してみてください。
基本データ 名称:なか卯 久世橋通店 住所:京都市南区吉祥院池田町47-2 営業時間:24時間営業 休業日:無し 電話:- |
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