前回は大原の里さんの夕食の紹介や、近くにある民宿の大原山荘さんとの個人的比較をしました。
今回は朝食の紹介と、隣接する施設「味噌庵」さんの紹介です。
大原の里さんの朝食は、夕食時にも出た手作り味噌を試すことができます。
1年味噌から3年味噌まで、さらには多くの変わり味噌もあり、これだけでもご飯が進んでしまうほど。
個人的オススメは塩山椒味噌ですが、おそらく山椒が出てくる時期の限定だと思います。
それ以外の品物は、漬物に煮物、冷や奴。
特に何も書かれていませんでしたが、おそらく有名どころの豆腐なのでしょう。
この日は他に納豆、ちりめん山椒。
左のおでんもセルフサービスで、自由に食べることができます。夕食・朝食の両方に、こういったおばんざいがついてくるのが大原の里さんの特色です。
そのほかには塩鮭と生卵、そしてご飯と味噌汁。
味噌汁の中には、おばんざいコーナーにあったとろろを少量入れるのもオススメらしいです。
メニュー構成としてはシンプルですが、素朴で美味しい田舎の朝食という印象でした。
次に、お宿の向かいにある「味噌庵」さんの紹介。
こちらの味噌は少々高いですが、一般的な味噌に混ぜてアクセントとして使うことで、味のレベルを引き上げることができます。
個人的に、冷蔵庫に常備しておきたい味噌です。
味噌庵さんには贈答用の詰め合わせも、家庭用のパック味噌も売られています。
料理に使うなら、蔵出し味噌の1年、2年、3年がオススメ。年数が増えてくればそれだけ味が濃くなり強くなってくるので、味の好みに合わせて年数を選ぶのがいいと思います。
私は1年ものならメインの味付けに、3年ものはアクセントにと使い分けをすることが多いです。
味噌以外にもさくら漬け、しその実漬け、梅干しなども購入することができます。
この中ならオススメはしその実漬けです。
大原は京都中心部から1時間程度で来ることができますが、ここが京都? と思ってしまうほど閑静で素朴な田舎。
たまにはのんびりと、田舎の民宿でご飯+温泉はいかがでしょうか。
基本データ 名称:大原の里 住所:京都市左京区大原草生町41 休業日:無休 電話:075-744-2917 |
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