京都は様々なご当地ラーメンが食べられる場所ですが、徳島ラーメンについてはそこまで数が多くなく、京都伊勢丹の拉麺小路にある「東大」さんとこちらの「麺王」さんの２つのみ。
しかもこの２店舗は同じグループです。
麺王さんは京都府下に１店舗のみ、国道１７１号沿いの京都久世店さんです。
そういえば最近、近くにロードサイドの大型スターバックスができたようで。
注文は入口の券売機で。
いつもはノーマルの徳島ラーメンを注文しますが、今回は「徳島白系ラーメン」にしてみました。
入口にメモが貼られていたので何かと思ったら、店内でＷｉＦｉが使えるようになったらしいです。
（パスは一応モザイクかけます）
店内は以前と変化なく、中央に対面式カウンター席。顔部分は木の板で見えないようになっています。
その周囲には、２～４人のテーブル席がＬ字型に配置されています。
卓上調味料も変更なし。
ゴマ、胡椒、ガーリックパウダー、唐辛子、卵かけご飯の醤油、餃子のタレなどがあります。
まずはいつものセットを準備。
無料の生卵と麦茶、そしてピリ辛モヤシの３点セットです。
そして「徳島白系ラーメン」到着（卵の殻は失礼）。
確かに、麺王さんのノーマル徳島ラーメンと比べるとかなり白いスープになっていました。
スープを一口飲むと、かなりあっさりした味付け。徳島ラーメンは豚骨スープに甘醤油を加えたすき焼きのタレにも似た味が特徴ですが、こちらは甘味を感じる塩豚骨といった印象です。
調べたみたところ、徳島ラーメンには大きく分けて茶色、黄色、白色の3種類があるそうで、茶色は徳島ラーメンの基本、黄色はそこに鶏ガラを加えたもので、白色はあっさりとしたスープが特徴だとか。
麺は細めのストレート麺。
チャーシューは、ノーマルの徳島ラーメンの場合は甘く煮込まれた豚肉ですが、白系ラーメンはしっかりとした厚さのバラ肉チャーシューでした。
ノーマルのラーメンとのお値段の差は、チャーシューの違いが理由なのかもしれません。
麺王さんには公式アプリがあり、毎日のスクラッチでポイントがたまりやすい仕様になっています。
けっこうなポイントがたまっていたので、今回はポイントで交換できる商品のうち最高額のチャーシュー丼をお願いしました。
平皿にこんもり盛られたご飯の上に甘辛いブロック状のチャーシューがのっていて、その上には海苔と卵黄。
卵黄破壊シーン、今回はうまく撮れました。
麺王ラーメンさんはライスを頼むとお代わり自由、卵も食べ放題ということで腹ペコにはもってこいのお店。
京都市の中でも外れに近い場所ですが、近くに寄った際にはオススメのお店です。
基本データ 名称：麺王 京都久世店 住所：京都府京都市南区久世殿城町４４８ 営業時間：午前１０時～午後３時、午後６時～午後１１時（ＬＯ３０分前） 休業日：不定休 電話：０７５－８７４－６４２５ ＊禁煙、駐車場は１０台以上完備 |
この記事へのコメント