今回は宿泊した部屋の紹介。
ハトヤ瑞鳳閣さんには多くの部屋タイプがあり、特別室や天然温泉付き和室、中にはコラボルームもあります。
前回の記事でも書きましたが、ハトヤさんの創業は1950年。
その後何回かのリニューアルを行い、直近では2014年の5月2日、八十八夜に大規模なリニューアルが行われています。
「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」というのは、そのリニューアル後に名乗っているとのことでした。
今回宿泊した部屋はスーペリアツイン。
この部屋には細かいところでデザインが異なる2つのタイプがあるそうです。
別角度からもう1枚。
ベッドスローはだいたいの場合一色ということが多いと思うのですが、こちらのは唐草模様で真ん中から二色に分かれている珍しいもの。
部屋の雰囲気はほぼホテルなのですが、このベッドスローで一気に京都らしさが出てきているように感じました。
お部屋の設備は、おそらく全部屋ほぼ共通でベッドサイド集中スイッチ、浴衣、加湿機能付き空気清浄機、デスク&チェア、茶器&湯沸しケトル、タオルセットと巾着、各種アメニティとドライヤー。
卓上には無料のミネラルウォータが人数分用意されています。
冷蔵庫の中身は空です。
煎茶とほうじ茶は、京都の「おふく園」のもの。
右奥にあるのはお茶菓子ですが、京都らしく落雁? のような干菓子でした。
部屋着は浴衣。大浴場にタオルを持っていくための巾着が付いているのはありがたいところ。
ハトヤ瑞鳳閣さんの1階は同じ経営のカフェや洋菓子を扱う「バイカル」さんがあります。
時間は限られていますが、そのバイカルさんからルームサービスやテイクアウトを注文することもできます。
ただこの時は、フードメニューは月曜・火曜は休みとのことでした。もしかしたら変更になっているかもしれませんのでお気を付け下さい。
続いて水周り。お風呂のアメニティは、ポーラのエステロワイエ。
部屋の浴槽とバスは、おそらく直近のリニューアルで取り替えられたのでしょう。かなり新しいつくりになっていました。
ただハトヤ瑞鳳閣さんには後で紹介する大浴場がありますので、結局こちらは使わずじまいでした。
お風呂場のアメニティは化粧水こそありませんが、一通り揃っています。
部屋の紹介ではありませんが、自動販売機のお値段は市価とほぼ同じ。
また自動販売機スペースには製氷機やレンジもありました。
ハトヤ瑞鳳閣さんの紹介、次回は浴室になります。
ホテルの最上階にある温泉は、湧出地から考えておそらく自家泉源。京都駅近くとしてはかなりの貴重な温泉です。
基本データ 名称:京湯元ハトヤ瑞鳳閣 住所:京都市下京区南不動堂町802 休業日:無休 電話:075-361-1231(宿泊予約) |

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