京都府の北部にあり、宿泊も日帰りもできる施設となっています。
この時は京都の北を回る旅の最中、立ち寄り湯でお邪魔しました。
よし野の里さんは、京丹後市の丹後町にある施設です。
日本海を一望できる小高い丘の上に建っていて、宿泊施設・日帰り施設の他に直売所、レストラン、キャンプ場などを備えます。
施設の中は木がふんだんに使われており、天井が高く開放感抜群。
また窓が多くとられて光を取り込みやすい造りになっており、建物全体が暖色系で染まっている印象を持ちました。
こちらがよし野の里さんの全体図。日本海は上(奧)側。
右側の建物が、左側の茶色の部分に相当することから敷地の広さが分かります。
なお宿泊棟は温泉棟とは別で、左側の地図の右にある建物部分です。
温泉棟に併設されている「海の見えるレストラン Tango Tango」さんのメニュー。
だいたい1000~2000円くらいの価格帯です。なおランチ営業は午前11時半~午後2時で、ディナーは予約制。定休日は木曜日です。
よし野の里さんにはこの他に、弁当や軽食などが食べられる「キッチン高嶋」さんやベーカリーもありますが、定休日があるので詳しくは公式サイトをどうぞ。
温泉棟には男女別に浴室があり、日替わりです。
海側の温泉には「龍宮」、山側の温泉には「香具夜」と名付けられていて、どちらも設備の点では同じですが眺望の点では「龍宮」に軍配が上がると思います。
温泉のデータ
源泉名:丹後半島松島温泉
泉質:アルカリ性単純温泉
源泉温度:45.6℃
pH:8.7
成分総計:1リットルあたり1.04g
お湯の印象(共通):無色澄明無臭、少し滑らかな浴感
お湯の使い方(推測を含む)
加温:有り
循環:有り
消毒:有り・消毒臭はほぼ検知せず
天井が高く、開放感にあふれた脱衣場。
ドライヤーはありますが、化粧品などはないので必要であれば持ち込むことになります。
この時は他にお客さんがいなかったので、気を付けつつ内湯の写真。
龍宮と香具夜は同じ造りになっていて、主浴槽のぬる湯の他にあつ湯、サウナ、水風呂があります。
お湯はアルカリ性単純泉で、強い特徴はありませんが少し滑らかな肌触りのある、万人受けする温泉でした。
シャンプー類は馬油シリーズでした。馬油でこの容器は初めてみたような。
露天風呂は目の前に竹林が広がり、「香具夜」にふさわしい風景。
露天の温泉でも消毒臭はないので、晴れた日などは外の風に吹かれながらの湯浴みが良いと思います。
ここから2枚は公式サイトの写真を引用しました。
こちらは海の温泉「龍宮」から、海の見える主浴槽の1枚。
そしてこちらは、ライトアップされた「香具夜」です。
基本データ 名称:宇川温泉 よし野の里 住所:京都府京丹後市丹後町久僧1562 営業時間:午前11時~午後9時 (*日帰り温泉の営業時間) 入浴料:大人600円 小人400円 休業日:木曜日(夏休みや特定期間は営業) 電話:0772-76-1000 |

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