紹介の最後は、朝食の後編。前編ではどんなメニューがあるかを紹介しましたので、後編は実際に食べたメニューの紹介です。
こちらは家人が取ってきたもの。
色々なメニューがあって楽しくなってきたので、ついつい取り過ぎてしまったとの談。
それにしても、これはなかなか和洋折衷というか節操のない組み合わせ。
写真を確認して、くみ上げ湯葉をのせることを忘れていた海鮮丼。
海鮮はマグロとイクラ、そして紅ズワイガニがありました。
節操のない組み合わせ、鰆の西京焼きにだし巻き卵、エビフライとウィンナー。
あとは目玉焼きに、左手前にあるのは海鮮丼のパーツであるイクラと紅ズワイです。
小鉢セット。フキの煮物、くみ上げ湯葉、南禅寺蒸しと漬物盛り合わせです。
南禅寺蒸しは茶碗蒸しに似ていますが、卵液に豆腐が混じってることでより滑らかになっています。
そして上には葛餡がかけられていて、上品な一品に仕上がっていました。
海老つみれの清まし汁と牛肉煮込み。
甘辛く煮付けられた牛肉はかなり柔らかで、ネギや紅生姜を乗せると良いアクセントになって白米が進みます。
一方、こちらは私が取ってきたものです。
良くあることですが、だいたい同じようなメニューになってしまいました。
(一応和食メインで取ってきたつもり)
だし巻き卵に鮭の塩焼き、鰆の西京焼き。
そしてこれは外せない、イクラと紅ズワイガニ、牛肉の煮込み。これだけでご飯がどんどん進んでしまいます。
この二つを思わずお代わりしてしまいそうになりましたが、他にも色々メニューがあるのでなんとか思いとどまりました。
食べかけになってしまいましたが、目玉焼き丼にして食べたり、
筍ご飯も美味しかったですが、そろそろお腹がいっぱいに。
野乃さんの朝ご飯は胃袋が二つ三つ欲しい、と思えるほど盛りだくさんで美味しい物が多い内容でした。
同じような価格帯のホテルやお宿と比べても、相当レベルの高い朝食だと思います。
ところで面白かったのが、この湯飲み茶碗。
一見したところ陶器かな? と思ったのですが、プラスチックのお椀でした。
私は別腹持ちではありませんが、こちらは家人の別腹。
抹茶とチョコレートケーキと、プリン、そしてコーヒー。プリンの底にはカラメルがあり、このカラメルがかなり苦い本格的な味でした。
以上、御宿野乃 京都七条さんの紹介でした。
一般的なホテルなどと比べると少しお高めな価格設定になっていますが、その分は至れり尽くせりのサービスと豊富な大浴場、そして豪華な朝食で十分に釣り合っています。
立地も京都駅からほど近く、観光の拠点としてもオススメです。
基本データ 名称:天然温泉蓮花の湯 御宿野乃 京都七条 住所:京都市下京区材木町491 休業日:無休 電話:075-365-5489 |
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