
京都駅の八条口側、近鉄名店街みやこみちの中にあるお店の一つ。今回はランチを食べにお邪魔しました。
みやこみちにはこの他、東洋亭さんやハマムラさんなど有名なお店がいくつも入っています。ただ京都駅チカということで人手も多く、ハイタイムにはどこのお店も行列覚悟です。

京とんちん亭さんはお好み焼きや鉄板焼きのお店。
京都らしい品を集めたコースもあります。


そんなお店ですが、午前11時から午後2時までは手頃なランチが食べられます。
固定メニューが8種類あり、さらに平日は特定のメニューが安くなったり限定メニューが食べられたりします。
例えばこの日は月曜日だったので、アンガス牛のステーキ定食が通常1,300円のところ1,000円で食べられます。
なおランチメニューは、ご飯・味噌汁がお代わり自由となっています。


入口から入って左側に鉄板、その前にカウンター。
その他テーブルや仕切りで区切られた席などがあり、席数はそこそこありました。

テーブル上の調味料はマヨネーズ、一味、塩、ソース。



こちらはグランドメニューの一部を紹介です。
とりあえずの一品から創作メニュー、メインとなるお好み焼きや焼きそば、鉄板焼きなど内容はかなり豊富。
京都駅構内という立地上そこまで安いというわけではありませんが、電車の時間との調整が付けやすいのでちょっと一杯に使ったり、京都らしいコースもありますので軽い接待に使うこともできそうです。

この日頼んだのは、曜日限定で安くなっていたアンガス牛ステーキ定食と、この出汁巻き卵定食です。
出汁巻き定食の内容はメインとご飯・味噌汁の他、小鉢二品、漬物。

個×は冷や奴とヒジキの煮物でした。

出汁巻きはちょっと形がいびつですが、これは鉄板の上でコテを使って焼いているため。
むしろフライパンを使わず、鉄板上で良くここまでまとめられるものだと思います。
味付けは関西の出汁巻きそのもので、出汁多めでかなり柔らかめでした。

こちらはアンガスステーキ定食。
小鉢が冷や奴のみになっている点以外は、出汁巻き定食と共通です。

アンガス牛ステーキの上には、玉ねぎベースと思われるソース。
その他、注文を受けてから鉄板でステーキと一緒に焼かれた付け合わせはモヤシ、アスパラ、ニンジン。こちらは素焼きであり、特に味は付いていませんでした。

ステーキ肉は赤身がメインで、噛みしめて肉を味わうタイプ。
玉ねぎ+ポン酢ベースと思われるステーキソースとの相性もよく、洋食というより鉄板焼きの一メニューのような印象です。
もちろんご飯との相性は抜群。ご飯のコンディションも良く、美味しいランチになりました。
調べたところ、京とんちん亭さんは京都駅の北側(ヨドバシカメラさんの裏側あたり)にも店舗があり、そちらは鉄板居酒屋をされているそうです。
名称:京とんちん亭 住所:京都市下京区東塩小路釜殿町31-1 近鉄名店街みやこみち内 営業時間:午前11時~午後11時(LO午後10時) ランチ営業は午前11時~午後2時 休業日:なし 電話:050-5487-6519 |
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