本店は京都の城陽市にありますが、本店はいつも混んでいる印象。
それに対して阪急洛西口店さんは比較的混まない穴場のお店であり、比較的近くなこともあって時々お邪魔しています。
店舗は阪急洛西口店という名前の通り、洛西口駅の高架下「TauT(トート)」の中にあります。
場所としては、洛西口駅から信号を渡って北側に徒歩1分くらい。
店内はそれほど広くなく、テーブルが数個+カウンター席。
先ほど洛西口店はそこまで混まないと書きましたが、それでも休日だけではなく平日のハイタイムは行列ができることが多いのでご注意ください。席数があまり多くないことも、行列に拍車をかけていると思います。
(だからと言ってTauTの構造上、席数を増やすのもなかなか難しいのですが)
卓上の調味料は豊富です。
お酢、餃子タレ、胡椒二種(粉末のホワイトペッパーと粗挽きのブラックペッパー)、一味唐辛子、ラー油、唐揚げ用の塩。
これ以外に卓上にはお水と、割りスープ用の熱い魚介出汁がありました。
つけ麺到着。特製やトッピングもありますが、今回はノーマルのつけ麺で。
味変としてはお酢、コショウなどがお勧めです。
本来は麺線がきちんと整っていますが、今回は熱盛りでお願いしたのでこうなっています。
人の好みは色々ありますが、私の場合はつけ汁が冷めすぎない熱盛りの方が好みです。
(つけ汁が冷めたら温め直しをお願いできますが、ただでさえ忙しいお店なのでそこまでやるのも・・・という気持ちもあります)
麺の上にのっていたチャーシューは温めた方が美味しく食べられると思うので、最初につけ汁に沈めておきます。
つけ汁の具材はサイコロ状のチャーシュー、極太のメンマ、ネギ、海苔、そして柚子の皮。
少しザラっとした濃厚魚介系のスープに、この柚子の皮が良いアクセントになっています。
麺はつけ麺らしくかなり太く、塗り箸の先端と同じくらいの太さがありました。
ところどころに粒々が見えるのは、全粒粉入りの麺の特徴です。
人によってはつけ汁が濃すぎると感じる人もいると思いますし、そういう場合は最初から卓上のポットに入っている魚介スープで割るのも手です。
実際試してみたのですが、割ることでスープの濃度が薄くなるため麺にスープが絡みにくくなり、思った以上に味が薄くなることが分かりました。割る場合はほんの少しから試してみた方がいいでしょう。
最後は魚介スープ割をいただきます。
こちらのつけ麺は、ある意味王道。
食べ応えのある麺と濃厚魚介豚骨が食べたくなったときには、お勧めできるお店です。
基本データ 名称:麺屋たけ井 阪急洛西口店 住所:京都市西京区川島六ノ坪町59-2 営業時間:(平日)午前11時半~午後2時、午後5時半~午後10時 (土日祝)午前11時~午後2時、午後5時~午後10時 休業日:不定休 電話:075-391-3633 |
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