るり渓温泉④ 奇跡のシナスタジアヒルズ

 京都府の南丹市にある日帰り入浴と宿泊施設「るり渓温泉」さんの紹介です。

 今回はるり渓温泉のアトラクションの一つ、イルミネーション「シナスタジアヒルズ」を紹介します。
 今までに何回か行ったことがあるイルミネーションですが、この時はコンディションが最高でした。

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 会場に行く前から、雪景色にテンションが上がります。
 イルミネーションということは光を使うわけで、降り積もった雪とのコラボがこの時点から楽しみでした。

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 シナスタジアヒルズのシナスタジアとは「共感覚」の意味。
 数字に色が付いているように感じたり、音が色付きで感じるなど、異なる感覚が連なって呼び起こされることを指します。
 
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 通り抜ける人の動きに反応して光るエントランスゲートと、色を変えながらまるでこちらを引き込もうとするスパイラルライトトンネル。

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 その先にはこぼれ落ちるように動く光の雫、シューティングライトのゾーン。
 このあたりから音楽も良く聞こえてきて、音楽とイルミネーションの共感覚(シナスタジア)が味わえるように工夫されています。

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 静かな湖面に蓮の花を模した光のオブジェが浮かぶ、クリスタルレイクゾーン。

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 湖面はかなり凪いでいたので、こんな水鏡の写真も撮れました。

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 一休みできるベンチがあるチルアウトエリア。
 ただこの雪で分かる通り外の気温は氷点下ギリギリくらいでしたので、とてもではないですが腰掛けて休むどころではありません。

 そして、これを抜けた後に最初の驚きが。

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 目の前に現れる光の森、スターダストフォレストエリアが雪に埋もれたために光が柔らかく乱反射し、まるで大量の蛍が乱舞するような光景になっていました。
 おそらく本来の意図されたデザインとは異なるのでしょうが、良い意味で驚きです。

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 地面ギリギリから撮影すると、こんな感じです。

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 その後に訪れたのは、シナスタジアヒルズ最大の見せ場である「オーロラエクスペリエンス」。
 レーザにより夜空にオーロラを描き、レーザを音楽とともに動かす。言葉にすると単純ですが、描かれるオーロラは日本最大級であり、音楽とのコラボはまさに共感覚。

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 レーザ盛り盛りにすると、こんな感じです。

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 ということで、今回は気象条件がぴったりで素晴らしい光景を楽しめたシナスタジアヒルズの紹介でした。
 雪(それも新雪に近い)が積もっている+空は晴れている+風がないという状況なので、狙って再現するのはなかなか難しいですが、もしそういうシチュエーションに出会ったのなら是非こちらへどうぞ。

 次回は、るり渓温泉さんの朝食を紹介します。


 基本データ
 名称:るり渓温泉 シナスタジアヒルズ
 住所:京都府南丹市園部町大河内広谷1-8
 営業時間:日没~午後10時(最終入場は午後9時半)
 料金:平日1,000円、休日1,200円、クリスマスシーズン1,800円
 (4歳~小学生はそれぞれ半額)
 休業日:無休(施設点検、荒天時などにより休業あり)
 電話:0771-65-5001



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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)湯煙日記(京都)   

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