四条河原町の交差点の一角を占める「京都高島屋S.C.」、現在「T8(専門店)」のオープンでにぎわうこちらですが、もともとの「百貨店」エリアでも大勢の人が集まるフロアがありました。
7階催事場で10月30日(月)まで行われている、「バナナマンのせっかくグルメ!!博覧会」です。
百貨店の物産展系は、「北海道展」や「九州・沖縄展」など限定した地域の品物を集めてあることが多いですが、こちらのイベントはそれとは異なるコンセプトになっています。
「バナナマンのせっかくグルメ!!」で紹介された、全国各地さまざまなグルメが一堂に取り揃えられたイベントです。
イベント期間は前半、後半にわかれていて、前半は10月23日(月)午後6時まで、後半は10月30日(月)午後5時までです。通期で出店する店舗もあれば、前半のみ、後半のみの店舗もあります。
前半に出店しているのは27店舗。内、2店舗はイートインコーナーがありました。
エスカレーターをのぼってきて、まず目の前にあったお店は、沖縄県名護市の「美ら花 別邸」さん。料理長の名前を冠した「和君手羽先(3本入)」「麩チャンプルー」各756円(税込)を、通期で提供される店舗です。
店内限定提供の「オリオンビール」500円(税込)に引き寄せられてしまいました。
気持ちの良い接客をしてくれるおばさまから、飲食スペース(フードコート)の存在を教えてもらい、小さな丸テーブルのところでいただきます。
会場内には、このような飲食スペースが数ヶ所設けられており、思い思いに食べ物を楽しむ人たちでにぎわっていました。
というわけで、冷えた「オリオンビール」500円(税込)をいただきます。うまい。
アルミカップに入っているのは試食用の「麩チャンプルー」、「おつまみに」といただきました。感謝。
美ら花さんのお隣にあるのは、佐賀市にある欧風カレーの名店「レストラン白山文雅」さん。前半のみの出店です。
ベシャメルベースカレー「森のきのこカレー」1,296円(税込)や、黒毛和牛を使った欧風カレー「伝統のビーフカレー」1,301円(税込)、とろける牛タンの「牛タンカレー」1,801円(税込)があります。
テイクアウトもできるそうです。
通路を1本はさんで白山文雅さんのお隣には、北海道札幌市の手造り中華まんじゅうのお店「皆招楼」さんがありました。通期での出店です。
「肉シューマイ(5個入)」980円(税込)や「牛まん」「豚まん」の他にも、生地に生乳を練りこんでいるという「あんまん(冷凍/3個入)」1,260円(税込)がありました。
皆招楼さんの通路向かいには、通期で出店、熊本市の馬肉専門店「菅乃屋」さんがあります。
「鮮馬刺し スライス6種セット(冷凍)」が4,299円(税込)で販売されていました。
お隣は、石川県金沢市の「金澤おでん 赤玉本店」さん。前半のみの出店です。
「金澤おでん5種(冷凍)」1,068円(税込)の他にも、秘伝の出汁で炊きこんだ「茶めし(冷凍)」324円(税込)などもありました。
さらにそのお隣には、通期で出店の「岩崎本舗」さんがあります。角煮まんじゅうで有名な、長崎県長与町のお店です。
仕込みに3日かかるという看板商品「長崎角煮まんじゅう」の他にも、「三代目長崎ぎょうざ」625円(税込)、「てりマヨバーガー(1個)」405円(税込)なども販売されていました。
岩崎本舗さんのお隣は、こちらも九州のお店、鹿児島県霧島市の「黒豚の館」さん。通期で出店されています。
店名の通り、黒豚のヒレ肉やバラ肉、ミンチ、豚たんスライスをはじめ、黒豚を使った加工品も販売されています。黒豚バラ肉500g、黒豚肩ロース250g、黒豚餅ぎょうざ(20g×14個)、ポン酢(40ml×2袋)、ゴマだれ(40ml×2袋)がセットになった「黒豚しゃぶしゃぶセット」は6,001円(税込)です。
さらに岩崎本舗さんの通路向かいには、北海道札幌市のジェラート専門店「GELATERIA GELABO」さんがあります。前半限定での出店です。
こちらでは、限定の「せっかくグルメ特別8個セット」2,981円(税込)をはじめ、冬限定の高級ジェラートも販売されていました。
お隣の「なみかた羊肉店 めえちゃん食堂」では、名物のジンギスカン「義経焼(冷凍/2人前)」1,581円(税込)が販売されていました。
山形県米沢市にあるお店で、通期で出店されています。
めえちゃん食堂さんの横には、日本三大ご当地やきとりのひとつ「今治やきとり」のお店、愛媛県今治市の「今治焼鳥まる屋」さんがありました。
前半のみの出店で、「とりかわ焼」は50g570円(税込)から購入できます。
イートインコーナーは、最初に紹介したフードコートの横にあります。
入っているのは、鹿児島市の氷白熊の本家「天文館むじゃき」さんと、和歌山県和歌山市の「中華そば 丸太屋」さんの2店舗です。どちらも前半限定となっています。
数量限定のメニューがあるので、お目あての料理がある場合は、早めの来店がお勧めです。
会場のすぐ隣には、整理券による入場制限が続いている「Nintendo KYOTO」さんもあり、かなりの人出でした。
訪れたのは平日でしたが、それでも行列ができている店舗もありましたので、土日に訪れる場合は混むことを覚悟しておいた方が良さそうです。
さらに、同じフロアでは、少女漫画雑誌「りぼん」での連載開始から2022年で40周年をむかえた「ときめきトゥナイト」の展示会も開催されていました。
会期は10月30日(月)まで、入場料は一般1,200円(税込)となっています。
「T8(専門店)」のオープンの加え、魅力的なイベントを開催中の「京都高島屋S.C.」は店内を歩き回りだけでもなかなか楽しめます。
ただし正直なところ土日は避けたいので、また平日にでも訪れてみたいと思います。
基本データ 名称:京都高島屋S.C. 住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52 営業時間:午前10時~午後8時 ※上記営業時間と異なるフロア・売場・ブランド有 電話:075-221-8811 |
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