今回は少し前の話になるのですが、京都の夏の暑さに立ち向かうべく(?)旨辛麺を試してみた時の記事です。
お邪魔したのは桂川店さん。
以前は無休だったと思いますが、少し前から毎火曜日が定休日になりました。最近の風潮からすれば、従業員のためにも定休日は設けた方がいいと思います。
お邪魔したのは土曜日の昼頃だったので、店内はほぼ満員。
駐車場が広く使いやすいお店なので、ハイタイムには待ちが発生することも良くあります。
メニューの一部です。
来来亭さんの一部店舗では平日昼間にライスサービスを行っているところもあるようですが、桂川店さんにはありませんでした。
そして今回頼むのは、もちろん旨辛麺。
その旨辛麺には1辛~MAXまで5段階の辛さがあります。
(MAXのみ+120円)
このうち(1・2辛)と(3・4辛)の違いは青唐辛子が入るかどうかで、1と2、3と4の違いは背脂が入ってマイルドになるかどうかとのこと。
まとめると1辛から順番に、青唐辛子なし+背脂あり、青唐辛子なし+背脂なし、青唐辛子あり+背脂あり、青唐辛子あり+背脂なし。
今回の3辛は、青唐辛子アリの背脂アリという内容です。
その他来来亭さんには店舗独自のメニューやセットがあり、テーブルの上は色々なPOPで埋め尽くされていました。
来来亭さんはセットメニューが豊富なので、対応して卓上の調味料も豊富に準備されています。
餃子のタレ、ラー油、醤油、とんかつソース、酢、胡椒、塩、液体状の一味唐辛子、梅干しが置いてありました。
旨辛麺(3辛)到着。真っ赤なスープがなかなかのインパクト。
また麺は来来亭さんのいつもの細麺ではなく、食べ応えがありそうな太麺でした。
実際食べてみたところ、スープの辛さや麺とスープの辛味を考えると、このラーメンには太麺が合っていると思います。
具はモヤシとニラ、煮卵が半分。
チャーシューの代わりには、どことなくカップラーメンの「謎肉」を彷彿とさせるサイコロ状の肉が入っていました。
スープを一口すすると、なるほどこれはかなりの辛さ。
背脂が入っていることで多少マイルドにはなっていますが、辛さ耐性が普通くらいの人ならおそらくキャパオーバーでしょう。
私の辛さ耐性は某有名カレーチェーンで言えば10辛を我慢すれば食べられる(ただし10辛は正直美味しいと思えない)くらいですが、かなりピリピリ来る辛味でした。汗をかきたい時にはぴったり。
麺は太麺なので、麺だけを食べた場合はそこまで辛味はありません(あくまでもそこまで)。
スープと麺を交互に食べつつ、自分のちょうど良いバランスを見付けていく一杯だと思います。
夏の景気づけ、あるいは寒い冬用の一杯に、熱くて辛い旨辛麺はどうでしょうか。
基本データ 名称:来来亭 桂川店 住所:京都市西京区桂春日町4-1 営業時間:(月~水・日)午前11時~午後11時 (金・土)午前11時~午前0時 LOそれぞれ30分前 休業日:火曜日(祝日の場合は翌日休み) 電話:075-393-9566 |
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