

JR嵯峨野線の「梅小路京都西」駅に隣接して、連絡通路で行くことのできるホテル。
1階と2階に商業施設(1階は物販や体験系、2階は飲食店)があり、3階以上の部分がホテルになっています。
建築物の規定があるのだと思いますが、敷地が広いわりには建物がそこまで高くなく、ぜいたくに土地を使っている印象を受けました。

2階にはバラエティ豊かな食事処がテナントで入っています。
今回はこの食事処での夕食付きプランにしました。


フロントは3階部分にあり、広く静かな空間になっていました。
1、2階はお店が多いのでお客さんもそこそこいましたが、この3階にはホテルエミオンしかないので、基本的には宿泊客のみです。
(3階に入れないわけではありません。これだけのスペースがあるなら、カフェを作ってもいいように思いました)
フロントの奧には宿泊棟へ続く自動扉があり、そこから先は宿泊者カードによるセキュリティがありました。


今回の部屋はスタンダードなツインルーム。部屋に入るとまず手前に洗面とお風呂場があり、その向こうが寝室です。

新しいホテルらしく、部屋はどこを見回しても新しく、京都らしい意匠も見てとれます。


ホテル情報によると、部屋の広さは31平米でベッドサイズは110×200が2台。
無料ミネラルウォータ、ドライヤー、ケトル、アイスペール、空気清浄機、お茶セット、消臭スプレー、セーフティボックスなど必要な設備は一通り揃っています。
また無料WiFiも快適に利用でき、TVの設備はかなり充実していました。

部屋着はセパレートタイプ。
右にあるのは、大浴場へ持っていくお風呂バッグです。
後で紹介しますが、大浴場はフロントを通らずに行けるため部屋着で向かうことができます。

洗面のアメニティは、化粧品を含めて一揃えありました。


大浴場があるので、部屋のお風呂場は結局使いませんでした。
ただセパレートタイプで椅子・洗面器もあり設備に不自由することはないので、事情がある時やさっと入りたい時にはこちらでも良いと思います。

窓を開けると梅小路京都西駅と、道路を挟んで向かいにある花伝抄さんの建物。
次回はエミオン京都さんのお風呂を紹介します。
基本データ 名称:ホテル エミオン京都 住所:京都市下京区朱雀堂ノ口町20-4 休業日:無休 電話:075-323-2727 |
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