大原山荘 ②もちろん夕食はぼたん鍋

 京都北東部、大原にあるお宿「大原山荘」さんの紹介です。
 今回は一冬に一度は、ということでぼたん鍋を食べに行って来ました。

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 夕食は食事処で。
 確か部屋食はなかったように記憶しています(大原山荘さんは民宿です)。
 スタンダードな食事は鶏の味噌鍋ですが、今回はもちろんぼたん鍋をお願いしました。

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 鍋料理以外のメニューはだいたい共通で、先付けがついてきます。
 お浸しや昆布巻き・鰯の甘露煮など、梅そうめんと漬物。

 これ以外にも大原山荘さんには、近江しゃものすきやきや酒粕トンしゃぶ、夏にはハモしゃぶ、秋には松茸など様々なメニューがあります。
 宿泊料金そのものはリーズナブルなので、色々と料理を楽しむのも良いと思います。

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 自社の野菜農園で作られた野菜を含む、新鮮な野菜がたっぷり。
 お皿に何種類のっているか調べたところ、春菊、水菜、椎茸、白菜、エノキ、ゴボウ、ネギ、タケノコ、焼き豆腐に厚揚げ、モヤシ、人参、玉ねぎ、くずきり、お餅が入っていました。なんと15種類。

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 何はともあれ、ビールで乾杯。

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 大原山荘さんには京都の銘酒も多く置いてありますが、オススメは大原山荘の名入りの冷酒。
 中身はキンシ正宗さんの生酒で、ちょうど中口で飲みやすく食中酒にぴったりです。

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 ぼたん鍋は赤味噌仕立て。
 一口にぼたん鍋と言っても色々な鍋つゆがあると思いますが、猪の脂に良く合うのはこの赤味噌だと思っています。

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 主役の猪肉。これで2人分です。

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 肉の上には山椒がまぶされていて、煮るときの風味付けになっていました。

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 鍋汁が沸いたら、時間差で煮えにくい野菜から投入。
 このあたりは普通の鍋と変わりません。

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 ただ猪肉は煮込んでも固くなりにくく、むしろある程度以上煮込めば柔らかくなってきます。
 そのため火が通ったらすぐ食べるか、それともじっくり煮込むかを好きに選べます。
 私はどちらかと言えば、野菜と一緒にじっくり煮込む派。

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 ということで、野菜もお肉もたっぷりいただきました。
 やっぱり一冬に一度は、ぼたん鍋を食べたくなります。

 次回は大原山荘さんのお風呂を簡単に紹介します。


 基本データ
 名称:民宿 大原山荘
 住所:京都府京都市左京区大原草生町17
 休業日:無し?
 電話:075-744-2227



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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)湯煙日記(京都)   

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