今回は一冬に一度は、ということでぼたん鍋を食べに行って来ました。

夕食は食事処で。
確か部屋食はなかったように記憶しています(大原山荘さんは民宿です)。
スタンダードな食事は鶏の味噌鍋ですが、今回はもちろんぼたん鍋をお願いしました。


鍋料理以外のメニューはだいたい共通で、先付けがついてきます。
お浸しや昆布巻き・鰯の甘露煮など、梅そうめんと漬物。
これ以外にも大原山荘さんには、近江しゃものすきやきや酒粕トンしゃぶ、夏にはハモしゃぶ、秋には松茸など様々なメニューがあります。
宿泊料金そのものはリーズナブルなので、色々と料理を楽しむのも良いと思います。

自社の野菜農園で作られた野菜を含む、新鮮な野菜がたっぷり。
お皿に何種類のっているか調べたところ、春菊、水菜、椎茸、白菜、エノキ、ゴボウ、ネギ、タケノコ、焼き豆腐に厚揚げ、モヤシ、人参、玉ねぎ、くずきり、お餅が入っていました。なんと15種類。

何はともあれ、ビールで乾杯。


大原山荘さんには京都の銘酒も多く置いてありますが、オススメは大原山荘の名入りの冷酒。
中身はキンシ正宗さんの生酒で、ちょうど中口で飲みやすく食中酒にぴったりです。

ぼたん鍋は赤味噌仕立て。
一口にぼたん鍋と言っても色々な鍋つゆがあると思いますが、猪の脂に良く合うのはこの赤味噌だと思っています。

主役の猪肉。これで2人分です。

肉の上には山椒がまぶされていて、煮るときの風味付けになっていました。

鍋汁が沸いたら、時間差で煮えにくい野菜から投入。
このあたりは普通の鍋と変わりません。

ただ猪肉は煮込んでも固くなりにくく、むしろある程度以上煮込めば柔らかくなってきます。
そのため火が通ったらすぐ食べるか、それともじっくり煮込むかを好きに選べます。
私はどちらかと言えば、野菜と一緒にじっくり煮込む派。

ということで、野菜もお肉もたっぷりいただきました。
やっぱり一冬に一度は、ぼたん鍋を食べたくなります。
次回は大原山荘さんのお風呂を簡単に紹介します。
基本データ 名称:民宿 大原山荘 住所:京都府京都市左京区大原草生町17 休業日:無し? 電話:075-744-2227 |
この記事へのコメント